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2007年06月08日
Vine Linux on Parallels Desktop for Mac
仕事を辞めて時間ができたので、自鯖のVine Linuxを3.2から4.1にバージョンアップしました。
今までのGNOMEは自宅の液晶ディスプレイ(1600 x1200)で表示するための設定がめんどくさくてほとんどsshのみで使っていたのですが、今回再インストールしてみたら1600 x 1200でもすんなり表示できて、久しぶりにGUIで使ってみたら、かなり使いやすくなり、十分普段使いでも使用に耐えるレベルになっていると感じました。
そして、自鯖にインストールするついでに、前からやりたかったParallels Desktop for MacへもVine Linux 4.1をインストール。
特に迷うこともなく、難なくインストールできました。
↓Vine LinuxとWinを同時に起動。自己満足。
※画像クリックでリアルサイズ(1600 x 1200)で表示
Linuxの親戚とも言えるMac OS Xに改めてLinuxを入れる必要があるのか、と思われるかも知れませんが、一応Webプログラマのワタクシとしては、容易に開発環境を構築&再構築できるのは有用です。プライベートでも常用しているMac OS Xにテスト用とは言えシステムへの影響が大きいMySQLやApacheは動作させたくないですから。
Linuxの動作的には特に問題ありませんでした。というよりも、自鯖の自作キューブマシン(Celeron 2.0GHz)よりもCore 2 DuoのMacBook 2.0GHzのParallels上のVine Linuxの方が、明からに高速&快適でした。
ただ、Linux用のParallels Toolsは用意されていないので、マウスカーソルがシームレスに移動できなかったり、Mac OS Xとのファイル共有がめんどくさいのはちょっと不便。それと、シャットダウンしようとするとParallelsの描画がおかしくなり、ハングしました。Parallels Desktopのニューバージョンでは改善されていれば嬉しいです。
と思っていたら、Parallels Desktop 3.0 for Macがリリースされていました。
これまでのVine Linuxのインストール及び動作は、Parallels Desktop for Mac Build 3188でのものです。6/7リリースのBuild 4124は未インストールです。
2007/06/09 04:53追記
Parallels Desktop 3.0 for Macは予約購入済なのでインストールしてみたところ、今回リリースされたBuild 4124ではVine Linuxを正常に終了できるようになっていました。
投稿者 Utayume : 2007年06月08日 14:50| Linux /Macintosh
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コメント
おひさです〜
何かすごい感じになってきましたね。1つのハードの上で3つのOSが動きますか…
しかも、それぞれが快適な速度で、しかもハードもMacBookなら同じ仕様のWinマシンよりお買い得という…
これが、Macのアドバンテージでしょうね。これからじわじわ売れそうだなあ>Mac
Leopardが10月まで伸びてしまったんで、しばらくお預けと思っていたのですが、うた夢さんのデスクトップを見て俄然ほしくなってしまいました(^^)
Vineも持っているし…
ではでは〜
投稿者 Haru : 2007年06月19日 00:06
Haruさん、いつもありがとうございます。
さすがに画像のような状態だとそれぞれの動作がかなり重くなりますが、Parallelsをひとつだけ起動した状態ならば、十分実用範囲ですね。Windowsに限れば、TVキャプチャ等特殊なハードウェアが必要なアプリや3Dゲーム等でなければWin専用機は必要ありませんし、現状のほとんどのWinユーザーはParallelsで事足りるような気がします。
実際、Parallelsを使うようになってから、ワタクシのWin専用機の起動回数が圧倒的に減って、1週間に一度起動するかどうかというレベルになりました。
ただ、欲を言えば、Parallelsを頻繁に使用するのなら、MacBook Proの方が良いでしょうね。MacBookでは辛そうな場面も多少あります。
投稿者 うた夢 : 2007年06月20日 04:06