2008年12月31日
JVCエンタテインメント (2008-12-24)
売り上げランキング: 7640
やっとサントラが発売されましたので、購入して確認。
ondes martenot : 原田節
とのクレジットが確かにあります。
聴いてみたところ、少なくとも5曲ほどで確かにオンド・マルトノの音が確認できます。
特にM-24の「white snow」では、恐らく多重録音によりオンド・マルトノのみで演奏されており、非常に原田さんらしい演奏ですし、オススメできます。ただ、サントラだけに各曲が2分前後と短いのが残念です。
アニメの方は当初主人公の俺様キャラへの変貌ぶりにうんざりして見るのを止めていたのですが、今月からまた見始めたらまぁまぁ見られるようになりました。それでもやっぱり好みではありませんが。(苦笑)
とりあえず2クールアニメらしいので、1月からも見るつもりです。
さて、メシアン生誕100年、モリス・マルトノ生誕110年の今年、オンド・マルトノを耳にする機会が多かったかもしれませんが、このブログの更新頻度はあんまり変わりませんでしたね。(笑)
来年もゆっくり更新していきますので、お付き合いいただければ幸いです。
よいお年を。
投稿者 Utayume : 13:22 | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot /08 Manga&Anime
2008年10月21日
現在放映中のアニメ『鉄(くろがね)のラインバレル』でオンド・マルトノが使われているらしい。(情報源1 情報源2)
早速放送(第2話)を見てみると、確かにオンド・マルトノらしき音は聞こえるものの、少なくともワタシが聴いた範囲では、あまりオンド・マルトノの表現力を活かした曲ではなかったように思います。アニメ自体もワタシの好みではありませんでしたが、オンド・マルトノが他にも使われているようなので、引き続き見てみたいと思います。とは言え、全体のBGMのクオリティは高く、OPのALI PROJECT、EDの坂本真綾といい、豪華です。
なお、音楽はコーニッシュ(←不勉強ながら存じ上げません)、音楽制作はflying DOG / JVCエンタテインメントです。オンド・マルトノをどなたが弾いているのかは不明。サントラの発売を待ちたいと思います。
投稿者 Utayume : 23:09 | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot /08 Manga&Anime
2008年05月29日
売り上げランキング: 808
あくまで本編のレビューですが
山村浩二監督『カフカ 田舎医者』が5/30にDVDで発売されます。
このアニメーションにはオンド・マルトノで市橋若菜さんが参加(音楽:冷水ひとみ)されており、山村浩二氏のオリジナリティのある映像と共に、オンド・マルトノならではの非常に印象深い音楽を聴くことができます。
是非ご覧ください。
映画『カフカ 田舎医者』公式サイト
☆市橋若菜 オンド・マルトノ奏者☆
投稿者 Utayume : 10:34 | コメント (2) | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot /08 Manga&Anime
2007年12月01日
驚異的に売れているらしいリボルテックダンボー。
昨日通常版、アマゾン版共に届きました。確かに出来は無駄に良いですね。
リボルテック ダンボー アマゾンボックスバージョン by G-Tools |
投稿者 Utayume : 13:50 | トラックバック (0) | 08 Manga&Anime
2007年09月26日
Amazonに予約していたよつばとリボルテックが先ほど到着。
吉祥寺のBe-Jでサンプルを見ていたのでどんな感じかはわかっていましたが、販売品でも印象は変わらず、同じような感じでなかなか出来はいいと思います。塗装も特に気になる部分はありません。
ただ、ちょっと残念なのは関節が柔らかい部分があり、場所によってはポーズを維持できないこともあることでしょうか。
トータルでは満足できるものですしコストパフォーマンスも良いので、よつばとファンなら必携。
よつばと リボルテック 海洋堂 2007-09-27 売り上げランキング : 4 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
↓風香はマンガのイメージよりも太めでちょっとかわいそうだ。(笑)
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久しぶりのエントリーがこれですか……
投稿者 Utayume : 17:20 | トラックバック (0) | 08 Manga&Anime
2006年12月05日
都内某所です。
ハヤリものが嫌いなワタクシなので、この手の場所に行くのは恥ずかしいのですが、友人が予約してくれたので、社会見学がてら入店。
「キノコとチーズのリゾット」(1200円)を注文。
まぁ、普通のお味です。値段の割に量が少ないけど。
月曜9時なので店内で放映。
お部屋。(笑)
放送されていた第8話のブラ1を大画面大音量で聴けたのはよかったけど、店員がダメです。入店してもすぐにテーブルへ案内してくれない、メニューは持ってこない、注文は取りに来ない、食後のコーヒーは持ってこない、と、全くやる気が感じられませんでした。
お客さんの9割以上は女性でした。
カフェとは関係ないけど、帰宅してナクソス・ミュージック・ライブラリーを見たら、今週の1枚がブラ1だったのには笑った。意図的ですな。
投稿者 Utayume : 01:45 | トラックバック (0) | 08 Manga&Anime /Classic
2006年08月10日
『のだめカンタービレ』がついに映像化のようです。
ドラマは10月のフジ月9、アニメは来年1月にノイタミナ枠(ハチクロと同じ枠)での放送だそうです。
9/10発売のKiss18号に詳細が掲載されるとか。
以下はドラマオフィシャルサイト。
フジテレビ:のだめカンタービレ
のだめは上野樹里ですね。いいかも。
最近はちょっと売れたマンガはすぐにアニメ化されるのに、ここ数年バカ売れしているこの作品にその動きがなかったのは、映像化に慎重だったからでしょうかね?
満を持しての映像化ですから、良くも悪くも楽しみにしています。
投稿者 Utayume : 11:50 | トラックバック (1) | 08 Manga&Anime /Classic
2006年05月05日
本日岡崎律子さんの三回忌。
何かを語るよりも、優しい歌声に耳を傾けていたいのです。
For RITZ 岡崎律子 by G-Tools |
投稿者 Utayume : 02:23 | トラックバック (0) | 08 Manga&Anime /Rock&Pops
2006年04月15日
たまに出てくるヲタエントリーです。
今期の新作アニメがひととおり放映がはじまったところで観たものだけ簡単に印象を。
期待度の順です。
『ARIA The NATURAL』
前作そのままの美しい絵とショーロクラブの音楽。
永遠に続いてください。
『夢使い』
第1話はちょっとトトロ風味。全体的な雰囲気がワタクシ好みで今期新作では一番期待。
OPはYokoというかたの『夢迷宮~光と闇のダンス~』(寺嶋民哉作曲)なのですが、これってひょっとして上野洋子さん? 聴いた限りでは上野さんっぽいのです。(※追記あり)
『ストロベリー・パニック』
百合。『マリみて』ほどの品格はないけど、絵は綺麗で好きなタイプ。
『プリンセス・プリンセス』
生徒に「潤いを与える」ために美形の男子生徒をゴスロリ女装させてアイドルにするという習わしがある男子校の話。絵はネオロマ風味。……いや、結構好きです。(笑)
『xxxHOLiC』
『ツバサ』とは表裏一体の物語。マンガはこっちの方が好きです。でもCLAMPっていつも観ていて途中で飽きてしまうんですよね。
『妖怪人間ベム』
リメイク作品(ストーリーは新作なので、厳密には続編かな)。ソニーやエイベックスが制作にからんでいる作品って、どうも音楽が鼻につく(偏見?)。最近ではエウレカセブンとかハチクロとか。これもそんな感じ。
EDは吉田美奈子(渡辺香津美作曲)の『8月の永遠』。とは言っても既にアルバムとして発表されていた曲で、このアニメのための曲というわけではない。吉田美奈子さんは好きですが、そんな安易な扱いをするエイベックスが許せない。
『ああっ女神さまっ それぞれの翼』
まだやるらしいです。(笑)
『女子高生 GIRL'S-HIGH』
生天目仁美、浅野真澄、能登麻美子。ワタクシとしてはそれだけで観てしまう訳ですが、いや、これは見続けるのは辛そう。下ネタパンチラ満載です。頭悪くなりそうです。AT-Xでは視聴年齢制限あり。
しかし、梅津泰臣、meg rockによるEDはクオリティが高いです。
『NANA―ナナ―』
矢沢あいぼろもうけ。監督は浅香守生なんですね。アニメとしてはいいかもしれないけど、やっぱり原作そのものがワタクシは苦手かも。
『涼宮ハルヒの憂鬱』
しまった。1話も2話も見逃した。祭に乗り遅れ。
【追記】
mixiの上野洋子コミュで情報をいただきました。CD『夢迷宮~光と闇のダンス~』のc/wの作曲者が「上野洋子」と記載されていることから、Yokoとは上野洋子さんであるとみて間違いはないようです。ワタクシも実際に購入し確認しました。c/wの曲は上野さんらしい曲です。
投稿者 Utayume : 23:04 | コメント (2) | トラックバック (0) | 08 Manga&Anime
2006年03月31日
しまった! 不覚でした。
『びんちょうタン』は去年から放映を楽しみにしていたものの、1話を見逃してしまったので、CSで放送されるを待とうと思って、いまだに1回も見ていないままなのです。
アニメ関連ブログで『びんちょうタン』のサントラでオンド・マルトノが使われているというのを見かけ、原田さんに確認するのも何なので、とりあえず半信半疑に買ってみることにしました。
開封してライナーを見てみると、
「Ondes Martenot:原田節」
と記載あり。ぐはっ。
作曲は岩崎琢。『R.O.D.』は覚えていましたが、Wikipediaを見てみると、『The Soul Taker』もそうだったのね。概してアクションものが多いようなので、『びんちょうタン』というほのぼの系は今までからすると異色です。しかし、芸大作曲科卒なんですね。ならば、クラシック畑出身ということでオンド・マルトノを使ったことも、この音作りも納得できるかも。
サントラ全体としては、ほとんどが生楽器を使った室内楽曲で、到底アニメのサントラとは思えないぐらい質の高い作品です。
KENBAN Harmonica & Toy Piano: 岩崎琢
Piano, Synthesizer & Computer: 岩崎琢Strings: 竹内純 Strings
Flute: 旭孝
Oboe: 庄司さとし、浦丈彦
Clarinet: 星野正、本木瑞香
Acoustic Guitar・Ukulele・Mandolin・Bouzouki: 田代耕一郎
Ondes Martenot: 原田節
実はライナーには「Ondew Martenot」と記載されています。思いっきりミスタイプな誤植。(笑)
特にわかりやすい形でオンド・マルトノが使われているのが以下。
1曲目「Nostalgia」。フルートによる導入からオンド・マルトノが終始メロディを牽引します。アコースティックで非常に美しい楽曲。1曲目から期待させてくれます。
4曲目「小さな幸せ」。主にオンド・マルトノとピアノのデュオで、時折弦楽器も使われます。オンド・マルトノ楽曲と言ってもいいくらいにオンド・マルトノメイン。
7曲目「空の上」。メタリックスピーカー煌めきからメロディはほとんどオンド・マルトノ。リズムは打ち込みっぽい。
13曲目「夢」。ちょっとコミカルな曲でメロディをオンド・マルトノがリード。リズムは打ち込み。
20曲目「冬の夜」。バックで『トゥランガリラ交響曲』6楽章ばりの白玉ロングトーン。
21曲目「Winter Steps」。エレクトロニクス的な曲。オンド・マルトノ(シンセかも?)も電子楽器っぽい響き。
他の楽曲にもオンド・マルトノは使われています。
オンド・マルトノがアニメサントラで使われたのは『パルムの樹』以来だと思われ、今回は既にアニメファンにも評価が高いテレビアニメ作品なだけに、オンド・マルトノがアニメファンにも知られるきっかけになるかもしれません。
アニメ製作のアルケミストは元々エロゲーがメインの典型的な萌えアニメではありますが、アニメファンはもちろん、クラシックファンにもおすすめできるサントラです(最後のOP&ED2曲は別)。
テレビで聴いていればサントラを買う前から絶対気がついたんだけどなー。
ジェネオン エンタテインメント (2006/03/24)
【追記】
以下のBuyer's Reviewでもオンド・マルトノについてちょっと触れています。
@TOWER.JP Buyer's Review - アニメーション「びんちょうタン」サウンドトラック / Original TV Soundtrack
投稿者 Utayume : 18:23 | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot /08 Manga&Anime