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2007年12月06日

B000007WWPSi on Avait Besoin D'Une Cinquième Saison
Harmonium
Unknown Label

by G-Tools

カナダのプログレバンド、アルモニウム(カナダのフランス語圏のバンドなので、ハーモニウムやハルモニウムではなくアルモニウム)の1975年のセカンドアルバム。アルバムタイトルはCD盤面には「Les Cinq Saisons」と書かれています。いずれにしろ「四季」の曲ですね。

プログレとは書きましたが、サウンドとしては電気楽器はほとんど使われておらず、アコギやピアノ、管楽器等のアコースティック楽器主体のフォークロックです。
アルバム中「En Pleine Face」1曲だけオンディストがゲスト参加しており、正統的なオンド・マルトノを聴くことができます。そのオンディストはMarie Bernard。同時期に同じくカナダのプログレバンドであるEt Ceteraのオンディストとして活動していたかたです。

Harmonium sur le web(←公式サイト?)
HARMONIUM(Chipmunkさんによる日本語のレビュー)

投稿者 Utayume : 06:30 | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot /Rock&Pops

2007年01月06日

既に現在ではプログレファンとは言えなくなっているワタクシなので、ここ数年のプログレ来日公演はことごとく行っていませんし、ニュートロルスもコロシアムもエイジアも行きません(コロシアムはかなり行きたいけど)。
しかし、バンコは別格。
行きます逝きます。

初来日(97年)のライブは今でも印象に残っています。
あの輝きを再び。

チケット優先受付は本日からです。

PROGCITTA' OFFICIAL SITE
LA CITTADELLA[CLUB CITTA’]
CDJournal.com - ニュース - イタリアのバンコ、10年ぶりの来日公演が決定
The Official BMS Home Page

なお、97年の来日公演は一部がCD化されています。
『NUDO』(2枚組の方)収録の「La conquista della posizione」、「Metamorfosi」、「Guardami le spalle」「Roma/Tokyo」です。「La conquista della posizione」は生で聴いていてジャコモおじさんのボーカルに涙したのを覚えています。

NudoNudo
Banco

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投稿者 Utayume : 06:45 | トラックバック (0) | Rock&Pops

2006年12月19日

Concert Vault – Where Live Music Lives

以前ここでも書いたWolfgang's Vaultがいつの間にかパワーアップしていました。(ユーザー登録が必要になりましたが、入力は名前とメールアドレスのみです)
実は以前のエントリーを書いた後、しばらくは聴いていたのですが、聴ける曲のローテーションがあまり変わらなかったので聴かなくなっていたのでした。
ところが、数日前に久しぶりにアクセスしてみたら、以前はひとつのプレイリストが繰り返し流れているだけで、好きな曲をすぐに聴くことはできなかったのですが、リニューアル後はプレイリスト中の任意の曲が聴けるだけでなく、ひとつのアーティストのコンサートを(ものによっては)ほぼ丸ごと聴けるようになっていました。コンサートによっては2時間以上あるものもあります。
聴けるコンサートはここでアーティスト毎にアーカイブされています。

ワタクシの趣味のプログレは、アメリカ音源が中心なので少ないのですが、それでも少ないながらもなかなか中身は濃いです。King Crimsonの69年フィルモア・イーストのライブなんてのもありますが、クリムゾンに関してはライブ音源が多数出ているので今となってはあまり感動はないかも。ELPもありますが、残念ながら77年の後期のツアー。初期のライブを希望。全てアメリカのライブ音源ということを考えると、Gentle Giantも貴重かも。
個人的に良かったのは、
・70年のPink Floyd
・68年のQuicksilver Messenger Service2本
・70年のTraffice
・75年のJohn Entwistle's Ox
コステロの2本
・83年のThe Alarm
ってところかな。
最も尖っていた頃のマイルスもあります。

今後も増えていくのかな?やはりワタクシとしてはプログレを初めヨーロッパのアーティストを多く聴きたいところ。

しかし、これだけの音源が無料で聴けると、10年以上前にブートCDやLPを1枚5千円近く出して買っていたのは何だったんだ、と。(哀)

投稿者 Utayume : 18:14 | トラックバック (0) | Rock&Pops

2006年12月11日

"YK20"~20周年につき初ソロ~
上野洋子(asterisk)
2006年12月10日(日) @鶯谷 東京キネマ倶楽部

【出演】
海沼正利:Percussion
鬼怒無月:Guitar
仙波清彦:Drums
武川雅寛:Vln,tp,mandolin
棚谷祐一:Keyboard
中原信雄:Bass

車で行ったら場所がわからず30分ほど遅刻して会場に到着。後から聴いたところでは、開場後の入場に時間がかかり、開演が数十分おしたらしく、30分遅刻でも聞き逃したのは3曲ぐらいだったようです。

演奏曲は、asterisk名義のセカンドCDリリース直後ということもあり、asteriskの曲中心。その間に、Zabadakの「アジアの花」、「天使に近い夢」といった懐かしい曲もあり、さらに、『あずまんが大王』のエンディング(Oranges & Lemones名義)だった「Raspberry Heaven」や、折笠富美子提供曲の「ムシとフラワー」、「光さす、希望の彼方へ」があったり、アニメ関係はやらないと思っていただけに嬉しい誤算でした。

「20周年につき初ソロ」とは言っても、単独ライブは初めてであるだけで、イベントや対バン等では今までも比較的ライブをやっているので、今後もこのようなまとまったライブをやっていただきたいと思います。

上野さんはもちろん素晴らしかったのですが、ワタクシとしては、鬼怒無月も。
鬼怒氏はこのようなバッキングがものすごく上手い。出るところはものすごいグルーヴで、バッキングに徹する時には存在感を失わずにメインを引き立てることができます。鬼怒氏にとっては不本意かもしれませんが、ワタクシはBondage Fruits等の鬼怒氏のリーダーバンドよりも、早坂紗知とやっていた頃や、現在の梅津和時KIKI BANDのようなグループでの鬼怒氏の演奏が好きなのです。そんな意味でも、今回のライブは鬼怒ファンであるワタクシにとっても満足できるものでした。

HISTORY OF ZABADAKHISTORY OF ZABADAK
ZABADAK

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*2*2
asterisk

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FlowerFlower
折笠富美子 上野洋子 くまのきよみ

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投稿者 Utayume : 15:53 | トラックバック (0) | Jazz /Rock&Pops

2006年09月10日

060910kitamura.jpg数日前にmixiの北村昌士コミュで知りました。

ショックです。

ご家族の意向で49日まで公式発表は控えていたそうで、『FOOL'S MATE』の2006年9月号にて公になったそうです。


元本誌編集長でありYBO2などの音楽活動で知られる北村昌士氏が、6月17日、心臓疾患により逝去されました。
'77年の本誌創刊から編集長をつとめ、'85年に編集を離れてからは、トランスレコード、SSEなどの自主レーベルを運営、みずからの作品のみならず多彩なアーティストの作品を世に送りました。
享年49歳でした。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

mixiのsse communicationsコミュより転載。

『FOOL'S MATE』って今はあんな雑誌ですが、北村氏編集長時代は硬派なプログレ雑誌だったのです。誌名はピーター・ハミルのアルバムタイトルから取られたものです。
ワタクシは北村氏の文章はあまり好きではありませんでしたが、その後のバンド活動には大いに影響を受けました。というか、ワタクシがインディーズ(※)の音楽を聴くようになったのはYBO2がきっかけなのです。

いろいろ書きたい思いはあるのですが、言葉に出来ません。
90年代後半以降なかなかライブへは足を運べず、2000年のYBO2再結成にも行けなかったことが今になって心残りです。

とにかく、今はご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。

YouTube - Masashi Kitamura - Interview
YouTube - CANIS LUPUS_Alaskan Blues
YouTube - YBO2_Dogla Magla(ドグラマグラ)
YouTube - YBO2_The End~Dead Human's Paradise
YouTube - YBO2_Stupid Performance~Hikarinokuni(光の国)


(※)インディーズと言うとメジャーレーベルで活動するための修行過程というイメージがあるかもしれませんが、ワタクシがここで言うインディーズとは、自由な活動(得てして大衆受けしない音楽、つまり売れない音楽)をするために自主制作をしている人たちのことです。決して技術的、音楽的に劣っている訳ではありません。

投稿者 Utayume : 08:58 | トラックバック (0) | Rock&Pops

2006年06月23日

いつもおじゃましているProgressive CafeさんのProgressive Cafe:開店2周年記念 「プログレ・バトン」より。

Q1) Progressive Cafeとの出会い

Progressive Cafeさんとは、元々はBlogPeopleのTrackBackPeopleで知ったんだったと思いますが、後にfrancofrehleyさんは友人の友人であることが判明。プログレの世界は狭いです。

[ Q1) プログレとの出会い ]

リアルタイムで聴いていたASIAの1stあたりかと。そこから芋づる式に遡って。

Q2) 思い入れの深いバンド or アーティスト

Soft Machine
Banco Del Mutuo Soccorso
Area
Mauro Pagani

Q3) 思い入れの深い作品 or 曲

Matching Mole 「O Caroline」
Gong『Gazeuse!』
Hatfield and the North『The Rotters' Club』
Area『Are(A)zione』
zabadak『桜』

Q4) Progressive Cafe(またはプログレ系ブログ)のエントリーがきっかけで知り、気に入ったバンド or 作品

Et Cetera『Et Cetera』
その時のエントリーはここ。その節はありがとうございます。

Q5) 最近よく聴くバンド or 作品

GongやSoft Machine等のカンタベリー系は昔も今も飽きずに聴いています。
ワタクシが聴く数少ない現役バンドとしてはThe Flower Kings。

Q6) 最近行ったプログレ系コンサート

原田節。(笑)
純粋なプログレ(?)ではありませんが、梅津和時KIKI BAND。

Q7) 最初聴いたときは駄目だったが改めて聴いたら良かったバンド or 作品

思いつきません。

Q8) プログレと言ったらどこの国?

イタリア!イタリア!イタリア!

Q9) プログレ初心者にまず聴かせたい作品

そういう方はある程度のロックファンだと思われるので、既にロックのマスターピースと言える英4大バンドをはずして。

美しさで
Premiata Forneria Marconi「Impressioni Di Settembre (九月の情景) 」
暑苦しさで
Museo Rosenbach『Museo Rosenbach(ツァラトゥストラ組曲)』
それがプログレ。(笑)

Q10) 最後にProgressive Cafeへコメントお願いします

プログレ関連ではもちろん、もうひとつの面であるお菓子作りにおいても大変尊敬しています。これからも勉強させてください。
そして、また楽しい企画をお待ちしております。

[ Q10) あなたにとってのプログレ ]

原点であり、プログレであるかどうかが新しい音楽を聴く際のひとつの基準。

投稿者 Utayume : 12:29 | コメント (2) | トラックバック (0) | 00 about /04 Blog /Rock&Pops

2006年05月10日

『ハレ晴レユカイ Maxi』

こちらの商品は5月10日に発売されましたが、現在商品の入荷が遅れており
ますことをお詫び申し上げます。お客様には商品お届けまでお待たせして申
し訳ございませんが、商品は5月13日頃の入荷を予定しております。入荷次第
発送作業を進め、発送時にはEメールでお知らせします。

Amazon.co.jpで予約商品を注文してはいけません。
発売日に入荷の見込みがなくても予約を受け付けていますし、たとえ発売日前日に発送されたとしても佐川急便のメール便で発送されてしまうので、発売日には届かないことが多いです。少なくとも佐川急便を使うのだけは止めてもらいたくて以前Amazonにクレームメールを出したこともあり。

でも楽だから、ついAmazonで買ってしまうんですよね。

投稿者 Utayume : 12:55 | コメント (2) | トラックバック (0) | 09 Shopping /Rock&Pops

2006年05月05日

本日岡崎律子さんの三回忌。

何かを語るよりも、優しい歌声に耳を傾けていたいのです。

For RITZFor RITZ
岡崎律子

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投稿者 Utayume : 02:23 | トラックバック (0) | 08 Manga&Anime /Rock&Pops

2006年05月04日

YouTubeにはプログレが豊富。

UK "In The Dead Of Night"
http://www.youtube.com/watch?v=4gL8yvsPbEE

ひぃ〜。ホールズワース&ブラッフォードのオリジナル4人編成。びっくりした。

UK "Nothing To Lose"
http://www.youtube.com/watch?v=bE5Q_GgdK4U

こっちはドラムがボジオの後期トリオ編成。ジョブソンが、かの透明バイオリンを弾いているのが見られます。

ROXY MUSIC
http://www.youtube.com/watch?v=A7yxN8ctGSE
http://www.youtube.com/watch?v=75LZdHe_Jew
http://www.youtube.com/watch?v=b9QpI3wVvek

ジョン・ウェットンがベース、エディ・ジョブソンがキーボード。
フェリーはどうでもいいです(笑)、ウェットンかっこよすぎです。ジョブソンはここでも透明バイオリン。

Chris Squire "Hold Out Your Hand"
http://www.youtube.com/watch?v=EYDvSDZfVuk

クリス・スクワイアのソロアルバム1曲目に収録されている曲です。1975年前後ですね。ブラッフォード&モラーツ。
こんな映像あったんですね。Rockpalastの映像みたいなので日本のCSで放映されたりDVD化されてるかも?

ASIA "Sole Survivor"
http://www.youtube.com/watch?v=R11hrwutusQ

1982年のウェンブリー・アリーナだそう。最近でこそ当時のライブ音源がいくつか発売されていますが、オリジナルメンバーでのライブ音源や映像って意外に少ないのですよね。ASIA in ASIAでは太ったおっさんにすり替わっていましたし。(笑)

Genesis - Fountain of Salmacis 1971
http://www.youtube.com/watch?v=G38aS1v_eBo

ピーター・ガブリエル時代のジェネシスがかぶり物もメイクもしないで演奏することがあったのか。フツーのバンドみたいじゃん。

Genesis - Midnight Special 1973
http://www.youtube.com/watch?v=mWhtQBoLvKs

これが本来の姿。(笑)

Magma "De Futura"
http://www.youtube.com/watch?v=jN8ncmwAofk

画質も音質も悪いけど、狂気具合は伝わります。(笑)

The Buggles 2004
http://www.youtube.com/watch?v=y0Gfzuhw7Zo

ジェフ・ダウンズ&トレヴァー・ホーン、The Prince's Trustの映像。再結成されたの知りませんでした。しかしこれ、MUSIC AIRですね。放送されたの知らなかった。

投稿者 Utayume : 23:11 | トラックバック (0) | Rock&Pops

2006年04月04日

Haruichiban-Staff Page

今年2006年の春一番の出演者が発表になっていました。
今回Jazz系の出演者が多く、特に坂田明+豊住芳三郎+ジム・オルークと渋谷オケは外したくないですね。
その他どの日も魅力的なのですが、優先順位を付けるなら、

ウズマキマズウ、坂田明の5/5
中川五郎、押尾コータロー、古澤良次郎「ね」、渋谷オケの5/6
友部、伊藤銀次、ふちがみとふなとの5/7
ノータリンズ、小谷美紗子、中川イサトの5/4

という感じかな。
5日と6日は何としても行きたいなー。
GWど真ん中なので行くなら早く準備しなくちゃ。

どなたか行きませんかー?

ちなみに去年の春一は以下
Uta's Dream -どーらくにっき-: 春一番2005 三日目
Uta's Dream -どーらくにっき-: 春一番2005 四日目
Uta's Dream -どーらくにっき-: 山下洋輔トリオ(春一番2005)

投稿者 Utayume : 11:21 | コメント (2) | トラックバック (0) | Jazz /Rock&Pops

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