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2008年03月04日
Time Capsule設置
ヨドバシカメラに注文しておいたTime Capsuleが土曜日に届いたので設置してみました。
今までのルーターは初代のAirMac Extreme(11n)で、Time MachineにはFireWireの外付けHDDを使っていました。
AirMac Extremeと大きさ比較。
もちろん大きい方がTime Capsuleです。
本体自体は大きいのですが、AirMac ExtremeはACアダプタが意外に大きいのに対し、Time Capsuleは電源内蔵なので、トータルな設置面積(体積)はそれほど変わらないかもしれません。
AirMacユーティリティでディスクを見てみると、HGSTのHDS721010KLA330(SATA, 7200rpm, 32MB)のようで、ツクモでは現在バルク29480円で売られているブツです(ツクモネットショップ:HDS721010KLA330)。
ルーターの設定をまたやるのはめんどくさいと思っていたら、AirMacユーティリティに「別名で保存」と「読み込む」というメニューがあったので、試しにAirMac Extremeを別名で保存し、Time Capsuleに読み込ませたら、NATの設定も含め、そのままあっさりと設定の移行が完了しました。すばらしい。
で、いよいよTime CapsuleでのTime Machineです。
Time CapsuleでのTime MachineはローカルのHDDとはかなり違ったバックアップ方法をしているようで、上記のスクリーンショットのように、自動的にデスクトップにディスクイメージがマウントされそれを介してネットワークにコピーしているようです。ローカルのHDDにTime Machineでバックアップした場合はディレクトリをたどっていけばFinder上でもファイルはそのまま見えますが、Time Capsuleの場合はアーカイブされていて、Fineder上ではファイルが見えません。
数日前にFireWireで150GBのフルバックアップを取った時は5時間ほどかかっていましたが、Time Capsuleでのバックアップでは10時間ほどでした(いずれもGigabit Ethernet接続)。ワタシとしてはネットワーク越しということで、下手すると丸1日かかるかと思っていたので、意外に高速という印象です。
ついでに、NASとして利用した場合。
比較対象はバッファローのNASのHS-DH320GL/Mで、いずれもGigabit Ethernet接続です。(Amazon:BUFFALO DLNA対応メディアサーバ機能搭載 1000M 高速LAN接続ハードディスク 320GB HS-DH320GL/M)
555.6MB MPEG-2ファイルをFinder上でコピー
HS-DH320GL/M 50秒
Time Capsule 42秒
通常のコピーも意外と早いです。
もちろんWIndowsからもNASとして利用できます。
1日近く利用して今のところはなかなか利用価値の高いアイテムだと思っています。
ちなみにファンレスのようでHDDの音もかなり抑えられており、その点でも評価できます。
投稿者 Utayume : 2008年03月04日 08:06| Macintosh
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