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2004年03月21日
PowerMac G4にGSA-4081Bを内蔵する
TSUKUMOネットショップで日立LG製(HL-DT-ST)GSA-4081Bのバルクドライブがソフト付き(もちろんWin用)で1万2千円で売っていたので、G4に内蔵することを目論み、注文してみました。
Appleとしても日立LGとしても、お互い非対応ですが、ネットで調べてみると、どうやら大丈夫そう。
最大の問題はDVD-RAMをUDF2.0で使えるかってことで、これはまずMac OS Xが対応してないので保留するとして、DVD-Rが使えれば良しとすることにしよう。
ちなみに、現在までにAppleが純正で採用してきたドライブは、松下、ソニー、パイオニアがほとんどで、日立ドライブもLGドライブもApple純正として採用されたことはないはず。
ということで、土曜日にドライブが到着したので、まずは現在のOSのままYAMAHA CRW3200(CD-Rドライブ)からGSA-4081Bに交換してみます。
ドライブは認識し、システムプロファイラにもドライブ名が表示されました。試しにCDを入れてみると、ちゃんとマウントされました。最近のMacはなかなか互換性が高いです。Mac OS 8ぐらいまでは、純正ドライブ以外だと、ディスクのマウントさえできなかったもんなぁ。
しかしながら、システムプロファイラの表示で「ディスク作成」は「非対応」。これはDisc Burnerを使ってiTunesやiDVDでディスク作成できないっていうことですが予測済みなので気にせず続行。
Mac OS Xになってからシステムが安定しているのでフォーマット&再インストールを長いことしてなかったので、この際気分転換にフォーマットすることにしてデータのバックアップ。
30GBのデータをWiNDy FOCUS F400C(USB1.1で動作)に内蔵したDTLA-307045にバックアップを取ったら、12時間かかりました^^;。そりゃそうか、12Mbpsだもんなぁ。ネットワーク上に取れば良かった。
バックアップ終了後、まずMac OS 9.2.1のCD-ROMでCキー起動してみると、無事起動。
Apple DVD Playerがインストールされるか不安でしたが、これもちゃんとDVDドライブと認識されてインストールされました。
続いて、Mac OS X v10.3"Panther"をインストール。これも何の問題もなくインストールできて、更にv10.3.3までアップデートしてOSのインストール終了。気分すっきり。
Disc Burnerで未対応ドライブを使用できるようにプロファイルを作成するソフト「PatchBurnII」をインストール。
ここではディスク作成の確認はせずに、先にiLife '04をインストール。で、iTunes、iDVD、iMovieを起動してみると、ちゃんと作成できそうで、特に問題なさそう。
Toast 5 Titaniumはこのドライブをサポートしているはずなので、roxioのドライブサポートを確認してみると。。。あれ? 4040と4082はあるのに、4081は載ってない! 4082がサポートされているから大丈夫なのかな?
これからアプリのインストールとバックアップの復元(この作業がまた大変)しなくちゃいけなくて、CD-RやDVD-R作成を試している時間がないので、それらの検証は追々。問題があったらまた書きます。
↑「Unsupported」となっていますが、正常に使えます。(あ、マシン名変え忘れた^^;)
ここで書いた内容を理解できる人なら言うまでもないことだと思いますが、一応お約束のことを書いておきます。
内蔵ドライブを交換することはAppleのサポート外であり、トラブルがあった場合に保証も受けられなくなります。もしこれを読んで実行する場合には、自己責任で行ってください。上記のことを実行して起動できなくなってもAppleや私は責任は取れません。Your own riskでね。
「バルク」という意味もわからない方は、軽々しく実行しないでくださいね。
ともあれ、長らくCD-Rのみだった私のG4(オリジナルはDVD-ROMドライブ搭載)も晴れてSuperDrive(+)搭載となりました。めでたしめでたし。
投稿者 Utayume : 2004年03月21日 08:09| Macintosh
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