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2005年01月13日

Mac OS XのPerlでテキスト処理

現在ではWebアプリケーション制作はほとんどPHPへ移行してしまって、PerlでWebアプリを作ることはほとんどなくなってしまったのですが、テキスト処理においてはPerlは依然として抜群に効率の高いツールで必需品です。

例えばこんな簡単なスクリプト
【テキスト→HTML変換スクリプト】(←ctrl+クリック or 右クリックで保存)

これはExcelなどの表をそのまま単純なHTMLのtableに変換するスクリプトです。
使い方としては

  1. 上記スクリプトをtext2html.plへリネーム
  2. テーブル化したいExcelをタブ区切りテキストで書き出して、スクリプトと同じ場所に「data.txt」のファイル名で保存する(データファイルサンプル←ctrl+クリック or 右クリックで保存)
  3. スクリプトを実行
  4. スクリプトと同じ場所にtmp.htmlが作成される

となります。

で、ここからが本題。

こういうテキスト処理だけにPerlを使いたい場合、WinならActivePerlをインストールしておけば、plファイルをダブルクリックするだけで起動するので楽なのに対し、Mac OS Xでは元からPerlやApacheが入っていてサーバーとして利用する分にはいいものの、このようなユーティリティ的な使い方は意外と面倒だったりします。(Terminalから実行権限を与えた上で実行しなければならない)

Terminalを起動せずにWinのようにダブルクリックで簡単に実行できないかな?と考えていたら、Mac用のテキストエディタのmiに実行コマンドがあることを思い出しました。

Mac OS Xでは、スクリプトをmiで開いて、ツールメニューの「実行(Mac OS X用)」で実行するのが一番簡単かな、と。

miを作成&フリーで公開されている上山大輔さんに感謝^^

蛇足ですが、上記「テキスト→HTML変換スクリプト」はPerlを書ける人なら笑っちゃうほど簡単なスクリプトですが、職場では「すごいすごい」と感動されました。
こういうテキスト処理はPerlの最も得意とするもの(というかPerlの本来の使い方)ですね。

投稿者 Utayume : 2005年01月13日 16:21| 03 Computer /Macintosh

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