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2005年07月08日
リクライニング・コンサート・シリーズ 第20回オンド・マルトノの日 電波楽器なのにアコースティック!
2004/2005 リクライニング・コンサート・シリーズ
"Heal - Health - Whole"
第20回:オンド・マルトノの日
電波楽器なのにアコースティック!
日時:2005年7月7日(木) 19:30開演
場所:Hakuju Hall
出演:原田節(オンド・マルトノ)、尾尻雅弘(ギター)
曲目
- ロジャース&ハマースタイン:私のお気に入り
Rodgers&Hammerstein: My Favourite Things - ドーハム:ブルー・ボッサ
Kenny Dorham: Blue Bossa - ジョビン:ウェイヴ
Antonio Carlos Jobin: Wave - J.S.バッハ:ソナタ第4番ハ長調
Johan Sebastian Bach: Sonata No.4 BWV1033 - 原田節:私たちはみな太陽からやって来た賢人を知っています
Takashi Harada: We All Know the Sage from the Sun - 池辺晋一郎:熱伝導率
Shinichiro Ikebe: Termal Conductivity - 原田節:九月の旅
Takashi Harada: vayage en septembre 1.Prélude 2.Fugue 3.Now That You're Whole 4.Échos
以上が本編。アンコールが2回あり、1回目がシャンソン2曲、2回目が「ラヴ」でした。
原田さんの演奏についてはワタクシが言うべき言葉は持ち合わせておりません。素晴らしいに決まってます。実は久しぶり(半年以上)に原田さんの演奏を聴いたのですが、やっぱり神業ですね。
右手でオンド・マルトノ、左手でピアノを弾いてキース・エマーソンばりにノリノリでした。(笑)
リクライニング・コンサートと銘打ちながら、超絶技巧な「熱伝導率」を選曲するのはいかがなものか、と思ったり(笑)。新曲の「私たちはみな太陽…」も初め優しく後にハード。いやもちろん大変に楽しめました。
Hakuju Hallは癒し系のホールらしく、後ろ半分の座席はリクライニングシートになっています。ホールの内側も鯨の体内を模しているそうで、曲線と光源が美しいホールです。が、音響がイマイチだったような気がします。意図的なものなのか、ものすごく響いていて、細部が聴き取りにくかったです。
会場で、出来たばかりの原田さんの新譜『ONDES MARTENOT』をゲット。自主制作盤ですが、オンド・マルトノ六重奏曲、メシアン『美しい水の祭典』を収録した、大げさではなく世界が待望していたCDです。(詳しくは別エントリーに書きます)
恥ずかしながら、サインを貰ってしまいました。実は原田さんのサインを貰ったのは初めてなのでした。
投稿者 Utayume : 2005年07月08日 05:25| 01 Ondes Martenot
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