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2006年01月05日

近日注目の公演

近々行われる、オンド・マルトノに関する注目の公演をいくつか紹介します。

電子楽器スーパーリサイタル2006
〜3台のオンド・マルトノと電子オルガンによる〜

 
2006/1/14 (土) 18:30 名古屋市中川文化小劇場ホール

出演:市橋若菜、久保智美、坪内浩文(オンド・マルトノ)
   安井正規(電子オルガン)
音響調整:岡野憲右
映像演出:スミヤノブタカ

日本でもこのような企画ができるようになったのは本当に喜ばしいことですし、感慨深いものがあります。
市橋さんはオリジナルのモリス・マルトノ制作オンド・マルトノ、久保さんは数年前に制作されたOndea、坪内さんはMusique de Chambreを使用されるものと思われます。同じ“オンド・マルトノ”でも制作者も年代も違うので、その音色の違いを楽しむこともできると思います。
ワタクシも聴きに行きますよ。


新日本フィルハーモニー交響楽団トリフォニ―シリーズ
オネゲル作曲劇的オラトリオ『火刑台上のジャンヌ・ダルク』

2006/2/9(木) 19:15 すみだトリフォニーホール
2006/2/11(土)15:00 すみだトリフォニーホール

指揮:クリスティアン・アルミンク
出演者:アンヌ・ベネ(ジャンヌ・ダルク)、他
合唱:栗友会合唱団・東京少年少女合唱隊

日本でこのオラトリオが上演されるのは10年ぶりぐらいだと思われます。1990年代には何度か上演されていますが21世紀では日本初、東京ではデュトワN響以来かも。
オラトリオは本来演技が伴いませんが、これは「劇的」とつくだけに、演技が伴います。それだけに大規模なことに加え、オンド・マルトノが不可欠なためになかなか上演される機会がありませんので、必見です。
オンド・マルトノにとっても、メシアンの『トゥランガリラ交響曲』の次に有名な(一般に知られた)楽曲かと思います。
↓は予習用

火刑台上のジャンヌ・ダルク火刑台上のジャンヌ・ダルク
イングリッド・バーグマン ロベルト・ロッセリーニ トゥリオ・カルミナーティ

by G-Tools

以前スカパー!で放映された“オネゲル作曲劇的オラトリオ『火刑台上のジャンヌ・ダルク』(演奏会形式)”なる映像を持っているのですが、「劇的オラトリオの演奏会形式」って、それだけでもうよくわかりませんが、それなら単なるオラトリオでいいじゃん、と思いました。まぁ、「劇的オラトリオ」というのはタイトルの一部という認識なのだと思いますが。


マイ・エキセントリック・ヴァレンタイン at 吉祥寺シアター

2006/2/14(火) 19:00 吉祥寺シアター

原田節(ヴォーカル&オンド・マルトノ)
赤井裕美(電子ピアノ)
赤城忠治(ギター)

原田さんのソロコンサートシリーズヴァレンタイン編。場所もいいのでお気軽に。

投稿者 Utayume : 2006年01月05日 14:53| 01 Ondes Martenot

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