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2004年11月17日
買ってしまいました『LIVE AID』
17日発売の19年ぶりに日の目を見た『LIVE AID』のDVDです。
実はわたし、当時ベータのビデオでフジテレビで生放送された映像を録画してあります。でも、この生放送がもうひどいもので、曲の途中でぶちぶち切れるのです。衛星生中継なので放送事故ならまだしも、フジテレビの放映は、中継映像を中断してスタジオに呼んだゲストにいらん話をさせるのです。そんなのはいいから映像をそのまま流せ!と放送直後からかなりの批判があったはずです。なので、日本の生中継映像ではほとんどの曲が完奏してないんですね。
わたしも録画しながら相当腹を立てていました。
その後、深夜に、放送されていない録画映像が放映されましたけどね。
そんなわけで、ちゃんとした映像が観られるのはうれしいです。
で、LIVE AIDでわたしが一番印象深いのがU2。
当時日本ではそれほど人気はなくて、通好みというか、ハードなロックファン(ハードロックファンではない)が聴いているような存在だったのです。それが、BAND AIDのスタジオ録音盤とこのLIVE AIDで強烈な存在感を世界に示したのでした。その後の『ヨショア・トゥリー』で全米NO.1を獲得するのはご存じの通りです。
ほかにもクイーンやザ・フーはもちろんイギリスのハイライトですし、ブライアン・フェリーではデイヴ・ギルモアがギターを弾いているというのもプログレファン的には重要。ミック・ジャガーがティナ・ターナーのスカートを脱がしてしまうところ(笑)とか見所はいっぱいありますね。
まぁ、ともかくこのLIVE AID、ボブ・ゲルドフをはじめ、U2やスティングら良心的なミュージシャンが真摯に始めたBAND AIDを、脳天気なアメリカ側のUSA for Africaがエンターテインメント化し、チャリティーは金になるということを証明したことで、良くも悪くも80年代的ではあります。^^;
で、DVDには日本からの映像としてラウドネスと矢沢永吉が収録されていましたが、佐野元春の「SHAME」と白井貴子の「Foolish War」は収録されていませんでした。なんでやねん!
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投稿者 Utayume : 2004年11月17日 23:54| Rock&Pops
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コメント
新宿BIGカメラってわりと音楽・DVDソフトが充実してまして思わずポイント使って買ってしまいました。
とりあえず当時放送されなかったカーズやトム・ペティをやっと見る事ができました。
今見ても素晴らしいアクトだったのはスタイル・カウンシル、U2、THE WHO、ホール&オーツ、ミック&ティナでしょうか。
最後の「ウイ・アー・ザ・ワールド」のパティ・ラベルの熱唱とギターを持って楽屋に逃げて行く(笑)ディランが印象的でした。
投稿者 BASSMAN SYB : 2004年11月21日 11:59
追記
そうそうブライアン・フェリーでのギルモアさんやコステロの弾き語りも素晴らしいですね。
投稿者 BASSMAN SYB : 2004年11月21日 12:02
ビックカメラは「BIG」じゃなくて「BIC」ね。一応ツッコミ。確かに新宿西口店はDVDが比較的多いですね。CDはダメダメですが。
スタイル・カウンシルもよかったですね。
エルトン・ジョンとかブラック・サバスも外せないところです。
投稿者 うた夢 : 2004年11月21日 23:50