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2005年07月10日
キーボードはカチャカチャ言ってくれなくちゃ!
ワタクシ、ADB時代はApple Keyboard I(Vintage Computerで今でも中古を売っています)を使っていまして、USBのPMG4を買ってから、しかたなく付属のUSBキーボード(初代iMacと同じしょぼいキーボード)を使っていて、去年現行のApple Keyboardが値下げされてからApple Keyboard (JIS)に買い換えました。
Apple Keyboard (JIS)は初代USBキーボードよりはマシとは言え、やっぱりペコペコした感触が気に入らず、それより何よりパワーキーが無くなってしまったことに非常に不便に感じていました。PMG4は机の下に置いているので、パワーオン時には足で蹴り飛ばす(ってほどではありませんが、足の親指で押す)始末でした。
Sky's The Limit v3_050531さんの「Matias Tactile Pro キーボードを購入」を拝見して、これを使えばキータッチとパワーキーの問題が一度に解決するかもしれないと購入してみました。
↑真ん中がMatias Tactile Pro、下がApple Keyboard (JIS)、上の赤いキーボードがWin用のSOLDAM WiNDy V101(KRM)。Apple Keyboard (JIS)のスリムさは魅力的ではあります。
で、数日前から使っていますが、快適です。
詳しいレポートはSky's The Limit v3_050531: Matias Tactile Pro キーボードを購入に書かれていますので、同じことは繰り返しませんが、ほぼ同じような印象を持ちました。
Apple Keyboard Iと比較すると、Matias Tactile Proの方がややストロークが深く、固めで、音もApple Keyboard Iよりうるさいような気がします。キータイプの音はもう少し静かにならないものかとは思いますが、まぁワタクシとしては許容範囲です(最近のキーボードしか使ったことがないと、うるさすぎると感じる人もいるかもしれません)。またストロークが深く固いことで、長時間タイプしていると疲れやすいかもしれません。
予想以上に便利に感じたのがアクサン記号等の入力。上の画像をクリックして大きくしてみるとおわかりいただけるように、このキーボードのキートップには記号付きアルファベットの文字が印字してあります。ワタクシの場合、先日のエントリーのようにフランス語を入力することが意外に多い(かといってまともに話せるわけではありませんので、フランス語で話しかけないでください^^;)ので、この印字は非常に助かります。前述のエントリーでも大活躍でした。
「©®」こんなのも簡単に出せます。
ASCII配列も久しぶりですが、ADB時代はずっとASCII配列でPowerBook2400cでもASCII配列のキーボードに代えていたぐらいですから、それほど問題はありません。(でも、かな/英数キーってやっぱり便利だと今更気が付きました)
付属のCD-ROMにはMac OS X 10.2用ドライバが付属していましたが、Tigerではドライバをインストールしなくてもキーボードを接続すると設定ウィンドウが出てきて、そのまま「はい」で進めて設定すればApple Keyboardと同じように使えました。光学ドライブの開閉もDashboardもExposéも全く問題なくそのまま使えました。もちろんパワーキーも正常動作しました。
全体の使用感は大満足で、1万円以上の価値はあると思います。しっかりしたタイプ感を好きな方には大いに薦められるキーボードだと思います。
Matias Tactile Pro Keyboard U.S. layout TACTPKB by G-Tools |
投稿者 Utayume : 2005年07月10日 23:24| Macintosh
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