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2005年11月28日
WX310K with Macintosh (1)
WILLCOM STOREに予約していたWX310Kが金曜日に届きました。
WX310K単体でのレポはいろいろなところで書かれていると思いますので、とりあえずここではBluetooth、及びMac(PowerBook)との接続について書いてみます。
AH-K3001V(京ぽん)では公式にはMacには未対応で、Macでダイヤルアップするにはフリーの非公式ドライバや携帯万能等市販携帯ユーティリティ付属のドライバを使うしかなかった訳ですが、WX310Kでは京セラ公式にMacに対応しています。
が、実際に付属CD-ROMを見てみたところ、Win版ではダイヤルアップ用USBドライバの他、本体のメモリやブックマークの編集ツール(「京セラユーティリティ」)、単体のメモリ編集ソフト「携帯マスター 15LE for WILLCOM」、更に「Adobe Reader」や「マカフィー・ウイルススキャン」まで豊富な付属ソフトが用意されているのに、Mac版では事実上ドライバのみで、簡単なメモリ編集ソフトすら付属していません。
公式にMac対応したのは一歩前進とは言え、WILLCOMユーザーはMacユーザー比率が多い(ような気がします)ので、もう少しがんばってもらいたいところです。
以下、特に記載のない場合をのぞき、環境はPowerBook G4 12inch/867MHz、Mac OS X 10.4.3、WILLCOMの料金プランは「つなぎ放題[4x]」です。
<Bluetoothでの接続>
細かい手順は省略します。WX310KへPowerBookを登録するのも、PowerBookへWX310Kを登録するのも、特に迷うことなく問題なく設定できました。
ダイヤル先は@niftyのAIR-EDGE用128Kのアクセスポイント。ドライバは携帯万能で使っていたAH-K3001V用ドライバ(AMIJ DSCDMA Modem)でもそのまま使えましたが、念のため、付属の公式ドライバ「KYOCERA USB MODEM」を手動で「/ライブラリ/Modem Script」へインストールし使ってみたところ、こちらも当然問題なく使用できました。
ただ、Bluetoothで接続開始するためには、一度WX310Kを操作して、アクセサリメニューにあるBluetoothで「ダイヤルアップ接続待ち」状態にしなければならず(*キー長押しでも可)、USBケーブルではWX310K側の操作は全く必要ないので、ケーブルを接続する手間と大して変わらないような気がします。
ちょっと気になったのはBluetoothで接続すると、3分ほどで自動切断(WX310K側)されてしまいます。USBケーブルで接続した場合は繋ぎ続けられるので、どこかに設定があるのかもしれませんが、現在のところ原因不明です。
【12/3追記】
Mac OS Xの[システム環境設定]-[ネットワーク]-[PPPオプション]にある[PPPエコーパケットを送信]のチェックを外すとBluetoothで自動切断されなくなりました。(情報元:mixi WX310Kコミュ)
投稿者 Utayume : 2005年11月28日 13:15| 06 Mobile /Macintosh
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