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2008年04月10日

11日と12日はN響の『トゥランガリラ交響曲』です。
ワタシは当然両日とも行きますが、11日はFMで生中継されるようなので、行けないかたはお聴きになるとよいでしょう。

2008年 4月11日(金) 午後7:00~午後9:10 NHK-FM
ベストオブクラシック -第1617回 N響定期公演-
      山田美也子
【ゲスト】 吉松  隆

 - 第1617回N響定期公演 -

「トゥランガリラ交響曲」 メシアン作曲
 (ピアノ)ピエール・ロラン・エマール
 (オンド・マルトノ)原田  節
 (管弦楽)NHK交響楽団
 (指揮)準・メルクル
   ~NHKホールから中継~

4月30日にはBSでも放送されるようです。

2008年 4月30日(水) 午前9:00〜午前11:00 NHK BS Hi
BS シンフォニー アワー 第1617回 N響定期公演
トゥランガリラ交響曲    ( メシアン作曲 )
オンド・マルトノ : 原田 節
ピアノ : ピエール・ロラン・エマール
管弦楽 : NHK交響楽団
指 揮 : 準・メルクル

[ 収録: 2008年4月11日, NHKホール ]
BS Classic Navigation / BS クラシック ナビゲーション

投稿者 Utayume : 16:04 | トラックバック (0) | Classic

2006年12月05日

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都内某所です。
ハヤリものが嫌いなワタクシなので、この手の場所に行くのは恥ずかしいのですが、友人が予約してくれたので、社会見学がてら入店。

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「キノコとチーズのリゾット」(1200円)を注文。
まぁ、普通のお味です。値段の割に量が少ないけど。

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月曜9時なので店内で放映。

061204nodame_5.jpg

お部屋。(笑)

放送されていた第8話のブラ1を大画面大音量で聴けたのはよかったけど、店員がダメです。入店してもすぐにテーブルへ案内してくれない、メニューは持ってこない、注文は取りに来ない、食後のコーヒーは持ってこない、と、全くやる気が感じられませんでした。

お客さんの9割以上は女性でした。


カフェとは関係ないけど、帰宅してナクソス・ミュージック・ライブラリーを見たら、今週の1枚がブラ1だったのには笑った。意図的ですな。

投稿者 Utayume : 01:45 | トラックバック (0) | 08 Manga&Anime /Classic

2006年10月16日

2006年10月14日(土) 15:00 トリフォニーホール

1. シチェドリン作曲『管弦楽のための協奏曲第1番「お茶目なチャストゥーシュカ」』(1963)
2. 伊福部昭作曲『オーケストラとマリンバのためのラウダ・コンチェルタータ』(1976)
3. (アンコール:安部圭子作曲「祭りの太鼓」)
<休憩>
4. バルトーク作曲『弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽』

新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:井上道義
マリンバ:安倍圭子

非常に意欲的なプログラムですね。ミッチーらしいというか、ミッチーにしかできないプログラムです。

実は一番期待していなかったシチェドリン。アムランのピアノ協奏曲で名前を知っているぐらいで、まともに聴いたことがありませんでしたが、これがなかなか面白かった。
ロシアの作曲家にも関わらず、コントラバスとチェロがピッチカートで延々とジャズ的4ビートを刻むのです。それも突然止んだりまた始まったりを繰り返す。それが何とも心地よくて。

伊福部は噂に違わぬ野蛮さ!(笑)
安部圭子の荒れ狂うマリンバに釘付けです。マリンバの面白さと豊かさを発見できました。

弦チェレはバルトークにしては地味な曲なので、前の2曲が濃すぎて、イマイチ印象に残らなかったかも。同じバルトークなら、ピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲の方がよかったかな。

このコンサートについては、後ほどプッチーケイイチさんがプッチーケイイチの女にもてないCDレビューにお書きになると思いますので、そちらで詳しくお読みください。(他力)


2006年10月13、14日の公演情報 : 新日本フィルハーモニー交響楽団 New Japan Philharmonic
シチェドリン:「カルメン組曲」(ビゼーのオペラによるバレエ音楽)/他
伊福部昭交響作品集

投稿者 Utayume : 11:38 | トラックバック (0) | Classic

2006年09月29日

タワレコオリジナル企画。
素晴らしい!全点購入決定です。

実は一番嬉しいのがジョリヴェ。ワタクシはLPで持っているのですが、『フルートと打楽器のための演奏会用組曲』が初めて聴いたときに感動したくらい非常に素晴らしい録音です。

この頃のビクター音源って不思議といまだに未CD化です。この調子で『今日の音楽シリーズ』等杉浦康平ジャケの一連の作品をCD化してくれると嬉しいです。『日本の電子音楽』とかね。

今回Vol.1として発売されるのは以下の5枚。

武満徹作品集/岩城宏之

国内盤 CD 2006/10/18
TOWER RECORDS VICTOR HERITAGE COLLECTION NCS-543
オンライン価格¥1,000(税込)
オーケストラル スペース1966 I/小澤征爾、他

国内盤 CD 2006/10/18
TOWER RECORDS VICTOR HERITAGE COLLECTION NCS-544
オンライン価格¥1,000(税込)
オーケストラル スペース1966 II/小澤征爾、他

国内盤 CD 2006/10/18
TOWER RECORDS VICTOR HERITAGE COLLECTION NCS-545
オンライン価格¥1,000(税込)
オーケストラル スペース1968/一柳慧、他

国内盤 CD 2006/10/18
TOWER RECORDS VICTOR HERITAGE COLLECTION NCS-546
オンライン価格¥1,000(税込)
アンドレ ジョリヴェ自作自演集

国内盤 CD 2006/10/18
TOWER RECORDS VICTOR HERITAGE COLLECTION NCS-547
オンライン価格¥1,000(税込)

投稿者 Utayume : 23:00 | トラックバック (0) | Classic

2006年08月10日

『のだめカンタービレ』がついに映像化のようです。
ドラマは10月のフジ月9、アニメは来年1月にノイタミナ枠(ハチクロと同じ枠)での放送だそうです。
9/10発売のKiss18号に詳細が掲載されるとか。

以下はドラマオフィシャルサイト。
フジテレビ:のだめカンタービレ

のだめは上野樹里ですね。いいかも。

最近はちょっと売れたマンガはすぐにアニメ化されるのに、ここ数年バカ売れしているこの作品にその動きがなかったのは、映像化に慎重だったからでしょうかね?
満を持しての映像化ですから、良くも悪くも楽しみにしています。

投稿者 Utayume : 11:50 | トラックバック (1) | 08 Manga&Anime /Classic

2006年07月04日

Amazon.co.jpに注文していたOskar Salaのトラウトニウム曲集が届いたので聴いてみる。

B00002459KElektronische Impressionen
Oskar Sala Paul Hindemith Hans Stadlmair
Erdenklang

by G-Tools
  1. Hindemith: 7 Triostücke für 3 Trautonien (1930)
    ヒンデミット:トラウトニウムのための7つの小品
  2. Hindemith: Konzertstück für Trautonium mit Begleitung des Streichorchesters (1931)
    ヒンデミット:トラウトニウムと弦楽のための協奏曲
  3. Sala: Elektronische Impressionen

ヒンデミットは3台のトラウトニウムのために曲を書いたわけですが、実際に3台でこの曲を演奏されたことはないのではないかと思います。そもそもトラウトニウムがそれだけの台数存在するのか、また奏者がいるのか怪しい上に、2002年にオスカー・ザラが亡くなった今となっては、この先もこれらの曲をトラウトニウムの生演奏で聴く機会はなさそうです。

トラウトニウムについて詳しくは知りませんが、少なくともこれらの曲を聴く限りでは、ワタクシには楽器としての魅力はあまり感じられません。このぐらいならば、その後のmoogや現在のシンセで完全に代用できそうです。
しかし、これらのトラウトニウムのために書かれた曲は、だからと言って今後演奏されることがないのはあまりにも惜しいです。
今年の1月に名古屋で行われた、「電子楽器スーパーリサイタル2006〜3台のオンド・マルトノと電子オルガンによる〜」では、このヒンデミットの『7つの小品』がオンド・マルトノ3台によって演奏され、このCDで聴けるトラウトニウムでの演奏よりも遙かに色彩豊かで素晴らしい曲だと感じましたので、今後もトラウトニウム以外の楽器でもまた聴いてみたいと思います。

科学技術の進歩に基づいて作曲されたものというのは、例え曲としては素晴らしくても、その技術が廃れてしまうと、演奏される機会さえなくなってしまいます。現在のMIDIを使った現代曲も、MIDI再生装置が生産されなくなれば、少なくともオリジナルな形では演奏できなくなります。
芸術と技術のバランスを保つのは難しいことだと感じます。

そんなことを考えると、現在でも独自性を保っているオンド・マルトノを開発したモリス・マルトノのバランス感覚と先見性に脱帽してしまうわけです。

トラウトニウム(オスカー・ザラ?)のオフィシャルサイトがありました。
-->Trautonium


以下のCDではヒンデミットの『トラウトニウムと弦楽のための協奏曲』のみ収録。Apexレーベルなので安いです。

Satie: Musique d'Ameublement; Vexations; Concertpiece for Trautonium & StringsSatie: Musique d'Ameublement; Vexations; Concertpiece for Trautonium & Strings
Ensemble Ars Nova/Constant
by G-Tools

投稿者 Utayume : 21:20 | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot /Classic

2006年06月13日

asahi.com:指揮者の岩城宏之さん死去 エッセーでも活躍 - 文化芸能

えぇー!
昨日リゲティが亡くなったと聞いたばかりなのに、こんなニュースが。

岩城氏と言えば、戦後日本の現代音楽界には欠かせない指揮者。数年前、オーケストラ・アンサンブル金沢で日本の現代曲を中心に廉価で発売するという画期的なCDシリーズがスタートした際のインタビューでも、日本の現代音楽を取り上げるのが自分の使命、というようなことを語ってらしたのも記憶に新しいです。

大変残念であるばかりでなく、今後の日本現代音楽界にとっての損失も計りしれません。
ご冥福をお祈りいたします。

シューベルト:交響曲第8番一柳慧:音に還る外山雄三:管弦楽のためのディヴェルティメント黛敏郎:「涅槃」交響曲

投稿者 Utayume : 15:24 | トラックバック (1) | Classic

2005年11月16日

ITmedia +D LifeStyle:ナクソス、クラシック音源が聞き放題の定額制配信サービス

ナクソス・デジタル・ジャパンはクラシックをメインとした音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」を開始した。月額1890円の定額制でNaxosやBIS、Prophoneなどの音源をストリーミングで楽しめる。

一部のクラシック音楽ファンは既に英語サイトで利用している人もいましたが、正式に日本語版がスタートしました。
今までにもナクソス音源を中心にオリジナルのライブ音源(原田節さんのライブも公開されていました)を含むクラシック音楽をストリーミングしていたWonderJukeはあったものの、残念ながら今年9月でサービス終了(ひょっとして今回のナクソス自らのサービス開始の余波による終了?)。クラシック音楽はポピュラー音楽に比べてユーザー数が少ないので、なかなか難しいのだと思います。
しかし、クラシック音楽リスナーはポピュラー音楽リスナーよりも年齢層が高く、比較的「金を出せる」リスナーが多いので、うまくやれば採算を挙げることはそれほど難しくないような気もします。

個人的にはナクソス周辺レーベル(マルコ・ポーロやcpo)だけでなく、BISやハンスラーをもカタログに収録しているのは好感触です。欲を言えばフランス系レーベルが欲しいところですが。
また日本語版では音楽之友社の「新編 音楽中辞典」のテキストも公開されるようなので、今後の充実も期待できます。

もっとも評価するのは、Mac OS 8.6以上に対応していること(詳しい動作環境はここ)。ダウンロードタイプも含めて、音楽配信や映像配信サービスでレガシーMacに対応している有料サービスは皆無と言っていい状態なので、Windows Media Playerが必須とは言え、この幅広い動作環境は大変評価します。

月額1,890円という金額はナクソスのCD約2枚分で、現在の内容においても決して高いとは思いませんが、1,200円ぐらい(比較基準としてはネットゲームの月額利用料)なら、誰でももう少し気軽に利用できるような気もします。
なお、15分間無料で利用できる体験版も用意されています。

ワタクシはもちろん登録しましたよ。

Naxos Music Library
NAXOS JAPAN


以下でも報じられています。

ナクソス、月額1,890円のクラシック音楽ストリーミング配信サービス
ナクソス、月額1,890円のストリーミング音楽配信を開始
ナクソス、月額1,890円のクラシック音楽ストリーミング配信サービス

投稿者 Utayume : 12:22 | コメント (2) | トラックバック (0) | Classic

2005年11月03日

TOWER RECORDS VINTAGE COLLECTION No.6
『ヴィルヘルム・ケンプ -多才な音楽家の肖像-』

(--->TOWER RECORDS

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タワーレコードのみで販売されているCDです。
このCDには1954年にケンプが広島平和記念聖堂のパイプオルガン除幕式で弾いたオルガン演奏と当時のインタビューが収録されています。今年の5月、ワタクシもちょっとだけ立ち寄ったカトリック幟町教会(その時にエントリーはここ)は原爆で破壊され、戦後世界中の寄付金により再建されたそうです。

文化の日は日本国憲法が公布されたことに由来し、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ために制定されたそうです。ケンプのオルガンを聴きながら、改憲の風潮が高まる中で、日本国憲法が何故制定されたのか、どういう世界を目指しているのかを、改めて考えて欲しいと思いました。

このCDの冒頭に収められている広島平和記念聖堂の鐘の音を無駄にしないでください。

投稿者 Utayume : 23:40 | トラックバック (0) | Classic

2005年09月15日

9/26の週のNHK BS2クラシック番組(-->BS2 クラシック倶楽部 / BSクラシック ナビゲーション)が面白そう。

2005年 9月26日(月) 10:00~10:55
クラシック・アーカイブス ~ ヘルベルト・フォン・カラヤン ~

幻想交響曲 作品14 ( ベルリオーズ作曲 ) ほ か
管弦楽:パリ管弦楽団
指 揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

2005年 9月27日(火) 10:00~10:55
クラシック・アーカイブス ~ フランシス・プーランク ~

2台のピアノのための協奏曲 ( プーランク作曲 ) ほ か
ピアノ:フランシス・プーランク
 〃 :ジャック・フェヴリエ
管弦楽:フランス国立放送管弦楽団
指 揮:ジョルジュ・プレートル

2005年 9月28日(水) 10:00~10:55
クラシック・アーカイブス ~ サンソン・フランソワ ~

1. ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 ( グリーグ作曲 )
2.左手のための ピアノ協奏曲 ( ラヴェル作曲 ) 
ピアノ:サンソン・フランソワ 
管弦楽:フランス国立放送管弦楽団 (1曲目)
 〃 :モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団 (2曲目)
指 揮:ルイ・フレモー

2005年 9月29日(木) 10:00~10:55
クラシック・アーカイブス ~ イーゴリ・ストラヴィンスキー ~

バレエ組曲「火の鳥」 ( ストラヴィンスキー作曲 ) ほ か
管弦楽:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指 揮:イーゴリ・ストラヴィンスキー


プーランクの自作自演音源は聴いたことがありますが、動いている姿を見たことがない上に、ジャック・フェヴリエとの2台ピアノっていうのが素晴らしい。いまからワクワクです。

投稿者 Utayume : 15:15 | コメント (4) | トラックバック (0) | Classic

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