2005年04月03日
Amazonでプレミアム・エディションを予約購入していたものの観る時間がありませんでしたが、この週末にやっと開封して3枚とも観てみました。
映画の内容については今更言うまでもなく、ツッコミどころが満載ながらも(だからこそ)、誰もが楽しめる素晴らしい出来だと思います。
音楽についてもワタクシはモダンジャズしか聴かないのでスタンダードなビッグバンドがどうのこうのはわかりませんが、音楽にとって何が大切か、というのを思い出させてくれました。
もうこれについて細かいことをあーだこーだ言うのは音楽に対する冒涜であると。
特典ディスクの中で矢口監督が「あの輪の中に入りたかった」と話しており、この映画の核心かな、と思いました。
ちなみにワタクシ、元吹奏楽部トランペットです(今は吹けないと思うけどね)。むしろ小澤先生か。^^;
若い頃に集中して練習することが楽器の習得は早いよね、なんて今更ながら思ったり。
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この映画の目当ては、『てるてる家族』以来お気に入りの上野樹里なわけですが(なぜならショートカットだから)、映画を観たら、上野樹里はもちろん本仮屋ユイカにもめろめろです。(なぜならショートカットに加えてメガネっ娘だから ヲイ)
『ファイト』ちゃんと観よ~っと。
投稿者 Utayume : 23:16 | トラックバック (0) | Jazz
2005年01月18日
1月6日にAmazon.comへ注文(ここも参照)したアイラーのボックスが昨日17日に到着しました。
結局Amazon.co.jpでの価格も落ち着いたので、Amazon.comで買った意味はほとんどありませんでしたが。^^;
早速開けてみると、デカイ!
約25センチ四方、高さ10cmほどもある、重箱のようなボックスです。
(日本でも売っているとは思いますが、現物を見たことがなかったので箱の大きさまで知らなかった)
比較のため30cm定規を置いてみました。
ご開帳〜。
ハードカバーの布張りで厚さが1.5センチ程度ある豪華なブックレットが出てきました。
ブックレット外すとその奥に、9枚のCDプラスボーナスCDで合計10枚のCD、更に、ポスターやチケットの復刻、ノートのコピー、若い頃の写真、さらに押し花まで、およそ米国製とは思えない豪華な仕様と付録の数々です。
昨日届いたばかりでざっとしか聴いていませんが、わたしが楽しみにしていて、到着後すぐに聴いたのが以下の曲。
Disc1-5.Four - Cecil Taylor Quartet with Albert Ayler
(セシル・テイラー・カルテットでのアイラー、1962/11/16)
ラジオ放送を録音したもののようで、受信時特有のノイズが目立つます。
テイラーの鋭角な演奏の中で、アイラーが入ってくると雰囲気がガラっと代わり、幸福が満ちてくるような気がします。
必ずしも成功しているとは言えませんが、テイラーとアイラーの目指すものが違うことがよくわかる良い演奏だと思います。
Disc6-4.Love Cry / Truth Is Marching In / Our Prayer - Albert Ayler Quartet
(ジョン・コルトレーン葬儀での演奏、1967/7/21)
このボックスの中で最も酷い録音(音質的に)だと思われます。教会で、しかもマイクがかなり離れているようで、すごくエコーがかかり遠くの音のように聞こえます。
が、それが却ってこの録音を神聖なものとしており、録音状態に反してアイラーの「思い」がとてもよく伝わります。
選曲もまた泣かせます。まさに「祈り」の演奏。
ドラムスはミルフォード・グレイブス。
Disc6-5.Venus / Upper And Lower Egypt - Pharoah Sanders Ensemble with Albert Ayler
(ファラオ・サンダース・アンサンブルでのアイラー、1968/1/21)
他のアイラー・トリオやアイラー・カルテットの演奏は文句なく素晴らしく、唯一無二の存在であることが痛いほどわかる録音の数々です。
アイラーを初めて聴くという人には薦めませんが、グリニッヂ・ビレッジの演奏をはじめとするインパルスの録音やESPの録音がお好きな方には文句なく薦められる、アイラーファンにとってはマストアイテムであると思います。
この価格でこの内容は激安と言ってもいいです。
16日のエントリーにちょっとかすりますが、ソウル・フラワー・ユニオンのライブでステージに上がるときにいつも流れているのがアイラーの「Truth Is Marching In」(グリニッヂ・ビレッジの演奏)でした。(今もそうかわかりませんが)
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投稿者 Utayume : 15:05 | トラックバック (0) | Jazz
2005年01月06日
ちょっと前にエントリーしたアイラー未発表CD BOX。
このエントリーを書いたときにはAmazon.co.jpでの価格は1万円弱だったのに、その後価格が急上昇して、年末には1万2千円、そして今は1万6千円にもなってました。
新品CDでここまで価格が変動するのも珍しいです。
1万円以下で売っているときに買っておけば良かった(年末はいろいろ入り用だったので1月に買おうと思っていた)と後悔しつつ、Amazon.comを見てみると、95.49ドル。これなら送料かかってもAmazon.comで買った方が安いと気が付き、ポチっとな。
送料は11.98ドルかかりトータル107.47ドル。1ドル105円と見ても1万2千円弱なので、まぁ、許容範囲です。※
ここ数年Amazon.co.jpが充実してきたので海外のAmazon(com、fr、co.uk、deの4アマゾンで購入経験あり)で買う機会も少なくなっていますが、たまに見るとやっぱり日本では手に入らないものがあったりで、チェックは欠かせないです。
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※結局クレジットカードの請求は11,303円でした。
投稿者 Utayume : 15:20 | トラックバック (0) | Jazz
2004年12月08日
こんなの出てました。
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ジャズ・ファンからは非難されるかもしれないけど、わたしのジャズへの入り口は、ブルーノートでもマイルスでもなく、アイラーでした。しかもESPの『Spiritual Unity』。もともとプログレを聞き込んでいたのでフリージャズというものにはあまり抵抗を感じず、それよりも自由な雰囲気にものすごく魅力を感じたのでした。
また、アイラーの場合はフリージャズではあるけれども、メロディーはマーチであったり比較的取っつきやすかったとは思います。
で、この9枚組BOX、かのコルトレーン追悼セッションが入っているらしいです。
聴きたい。。。
っていうか、数週間以内には注文しそうです。
アイラーっていうと、数年前にGreenwich Villageの完全盤が発売されて、その内容には全く文句ないのですが、このやる気のないジャケは何?って未だに不満です。
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オリジナルのジャケは↓なんですが、
グリニッチ・ヴィレッジのアルバート・アイラー アルバート・アイラー Amazonで詳しく見るby G-Tools |
このジャケはソニー・クラークの有名なジャケよりも遙かにわたしは好きで、LPを常に壁に飾っているぐらいです。時代を感じさせる名ジャケットだと思うんですが、そのジャケットをなくしてしまうなんて理解に苦しみます。コルトレーンのヴィレッジ・ヴァンガードのジャケも変更になっていますし、インパルス(今はGRPなのかな?)のジャケットの扱いはホント謎です。
確かに内容がオリジナル盤とは違っているのでジャケットを変更するのは構わないのですが、オリジナル仕様も残して欲しいです。それと、変えるならもっとセンスのいいジャケットに。^^;
なお、現在上記アイラーもコルトレーンも輸入盤は全て新ジャケットになっていて、オリジナル仕様は日本盤でしか入手できないようです。
投稿者 Utayume : 23:46 | トラックバック (0) | Jazz
2004年11月28日
だいぶ前にピーター・バラカンらが執筆した「ジャズ・ロックのおかげです」が出版されたとき、「あ〜、自分のことだー」と思ったものです。
もともとわたしはプログレ好きだったわけですが、プログレを通じてジャズ・ロックに出会い、さらにINCUSやFMP、ICPといったヨーロッパ・フリーへと行き着きました。プログレは自分にとって原点というか、基礎を作ってくれたもの、そしてジャズ・ロックは、もっと広い世界、自由な音楽を教えてくれたのでした。
「ジャズ・ロックのおかげです」は主にジャズ側からのジャズ・ロックへのアプローチを解説した本(前から疑問だったんですが、ジャズからのアプローチならロック・ジャズと言うべきなんじゃないだろうか?)ですが、わたしがジャズ・ロックと言われてすぐに思いつくのがソフト・マシーンをはじめとするカンタベリー・ロックなのです。
ということで、ソフト・マシーンについて。
ソフト・マシーンの主なディスコグラフィーは以下です。
The Soft Machine (1968.12、Amazon.co.jp)
The Soft Machine Volume Two (1969.4、Amazon.co.jp)
Third (1970.6、Amazon.co.jp)
Fourth (1971.2、Amazon.co.jp)
Fifth (1972.6、Amazon.co.jp)
Six (1973.2、Amazon.co.jp)
Seven (1974.5、Amazon.co.jp)
Bundles (1975.4、Amazon.co.jp)
Softs (1976.6、Amazon.co.jp)
The Land of Cockayne (1981、Amazon.co.jp)
一般的にプログレの名盤として紹介されるのが1stか3rdだと思うのですが、ソフト・マシーンを知るためにはこれでは不十分ですね。
1stと2ndはサイケ色が強く、まだバンドとしての方向性が見えておらず、正直言って、同時期UFO CLUBで競演していたピンク・フロイド等他のサイケバンドと比べてもそれほど面白いとは思えず、少なくともソフト・マシーンで最初に聴くアルバムではないと思います。
Miles Davis「Bitches Brew」(1969.8)
Weather Report「Weather Report」(1971)
The Mahavishnu Orchestra「The Inner Mounting Flame」(1971.8)
Chick Corea「Return to Forever」(1972.9)
1969年にマイルス・デイヴィスが「Bitches Brew」(1969.8)を発表し、それに対抗するようにソフト・マシーンはジャズ・ロックの道を歩むわけです。ここで注目すべきは、ジャズ側からジャズ・ロックへアプローチしたバンドの発表よりも、ソフト・マシーンの3rdの方が発表が早いというこですね。しかもウェザーのジョー・ザビヌルとウェイン・ショーターもジョン・マクラフリンもチック・コリアもマイルスの下でジャズ・ロックというものを学んだのに対し、マシーンはきっかけはマイルスであったかもしれませんが、独自の解釈でジャズ・ロックというものを表現したのです。
そしてマシーンの3rd。ここで明らかにジャズを取り入れた新しいロックの表現がみられるわけですが、このアルバムは1曲目の最初からいきなり難解です。言うまでもなく名盤なのですが、実験色が濃いために、これまたマシーンの中で最初に聴くアルバムとしてはあまりふさわしくないのではと思います。ただし、ロバート・ワイアットの美しい歌声が聴ける「Moon in June」だけは先に聴いておいて損はない曲です。
で、結局、ソフト・マシーンの中でわたしが一番おすすめしたいのが『Fourth』です。
1曲目の「Teeth」でわたしはやられます。
このアルバムから『Six』まではジャズ色がもっとも濃い、というかほとんどジャズなのですが、それでもやはりジャズ・ロックなので、それほど聴きにくくはないと思います。
この頃のライブ映像(「BEAT CLUB」。DVD化はされていませんが、音源では『Virtually』に入っています)が残っていますが、淡々とした演奏風景でものすごくかっこいいのです。
こんな感じで全アルバムについて書こうと思ったのですが、とても書けそうにないので止めます。詳しくは、最近出た『ストレンジ・デイズ別冊−カンタベリー・ミュージック』でも読んでください。^^;
Progressive Cafeさんへのコメントにも書きましたが、一番わたしが聴くのは『Bandles』なんですね。まぁ、このアルバムはマシーンというよりも、アラン・ホールズワースのプレイを聴くためのアルバムです。
つい最近、ソフト・マシーンの紙ジャケが発売された際に、友人にどのアルバムが良いか聴かれて、とてもひとつに絞れず、「全部」と答えた上に、マシーンよりもマッチング・モールの1stの方がいいんじゃない?と言ってしまったわたしでした。^^;
カンタベリー・ロックを知るにはマシーンのどれか1枚よりもマッチング・モールの方がいいかな、と思ったんです。
そんなわけで、中途半端ですがProgressive CafeさんへTB。
投稿者 Utayume : 23:08 | コメント (7) | トラックバック (1) | Jazz
2004年10月10日
横濱ジャズプロムナード(横浜JAZZ PROMENADE) 2004 2日目、12:00から21:00までフル参加でした。
12:00 大友良英ニュージャズ・アンサンブル (関内大ホール)
大友良英 g、Alfred Harth sax、津上研太 sax、高良久美子 vib、Sachiko M signwave、水谷浩章 b、芳垣安洋 ds,tpニュージャズユニットを生で聴くのは今回が初めてでした。インプロかと思っていたら、譜面を見ながら弾いていたので、記譜されているのですね(どの程度譜面になっているのか謎ですが)。
新曲初演として「Love Cry」(Albert Ayler)を演奏。アイラーへの敬意が感じられる、感動的な演奏でした。
(-->大友良英サイト)
予定では次には赤レンガ倉庫の藤井郷子へ行くつもりでしたが、移動の関係上、ジェレミー・スタイグに変更。
13:50 ジェレミー・スタイグ・トリオ (開港記念会館)
Jeremy Steig fl、Vic Juris g、増根哲也 bジェレミー・スイタイグはビル・エヴァンスとの『What's New』が有名なのかな?
去年からフルートをかじっているので、フルートのジャズを聴いてみたかったのです。
今回行った中では一番まっとうなジャズ(ジャズを聴かない人がイメージするような音楽って意味で)かも。
長い演奏活動を象徴するようにスタンダードからフリー寄りのフレーズまでバラエティに富んでいて飽きない演奏でした。
わたしが普段は聴くようなジャズではありませんが、たまにはいいかもしれません。(う〜ん、大人になったなぁ)
15:45 Minga Senegal & おおたか静流 (情文ホール)
早坂紗知 ss,as、永田利樹 b、黒田京子 p、コスマス・ヤピッツァ perc、ワガン・ンジャエ・ロース prec、イバ・ンジャエ・ローズ perc、アブドゥ・バイ・ファル perc、おおたか静流 vo早坂さんの演奏を聴くのも5年ぶりぐらいかな。
わたしはSTIR UP!しか行ったことがなく、アフリカ化したMingaがどうなのかちょっと心配だったのですが、本質的には全然変わりませんね。
早坂さんの魅力は、綺麗なサックスの音とか曲の良さとか技術的なことはもちろんあるのですが、それ以上にライブでの魅力は早坂さんが本当に演奏を楽しんでいることがわかるということ。
女性のフリー系(オーネット・コールマン、ローランド・カークの影響大)プレイヤーということでも貴重なのですが、フリーを楽しんでいる、また、それを見ているこちら側も楽しくなれるというのは本当に貴重な存在だと思います。もっと多くの人に聴かれても良いプレイヤーです。ENJAから出ていたSTIR UP!の『2.26』が廃盤なのは、すごい良いアルバムなだけにもったいないです。Amazonでまだ買える『Milagros』もおすすめ。
今回、ジャズプロ2日目の中では一番楽しめました。ただ、PAの音が悪かったのは残念でしたが。
(-->早坂紗知オフィシャルサイト)
17:00 板橋文夫・林栄一デュオ (関内大ホール)
板橋文夫 p、林栄一 as18:00頃 板橋文夫トリオ、カルテット、クインテット (関内大ホール)
板橋文夫 p、井野信義 b、小山彰太 ds、片山広明 ts、田村夏樹 tp19:30頃 板橋文夫オーケストラ (関内大ホール)
板橋文夫 p、井野信義 b、小山彰太 ds、梅津和時as、片山広明 ts、林栄一 as 、田村夏樹 tp、後藤篤 tb、村井祐児 cl、吉田隆一 baritone sax、太田恵資 vln本日のメイン、というかジャズプロのメインと言ってもいいかもしれません。板橋さんは毎年4時間近くの枠で演奏します。
ジャズプロの板橋さんを見るたびに思うのですが、板橋さんの演奏って半分以上はインプロなわけですよ。ジャズプロのメインとされているコンサートなので、知らずに4ビートのスタンダードなジャズを期待して見に来る人も多いと思うんですよね。そういう人には正直とっかかりにくいと思います。実際、途中で席を立ってしまう人も度々見かけます。
そういうかたには、もう少しじっくり耳を傾けてみて欲しいです。きっとアジア的な大らかさとか琴線に触れる美しいメロディーが発見できると思います。
ビバ文夫っち!
最後の最後は板橋作「For You」。それも、時間オーバー(?)で舞台が解体されていく中で奏でられるあなたへの旋律。それぞれのお客さんの中でいろいろな思いがめぐっていたことと思います。
これが板橋文夫。
(-->板橋文夫オフィシャルサイト)
投稿者 Utayume : 23:25 | コメント (4) | トラックバック (1) | Jazz
2004年10月09日
台風による最悪の天候の中、横濱ジャズプロムナード(横浜JAZZ PROMENADE)2004 1日目です。
予定では4組聴くはずだったのですが、森山さんが終わった後はすごい雨で遠くへ移動する気にならなかったので、フルで聴いたのは2組です。
13:50 森山威男カルテット (関内小ホール)
森山威男 ds、音川英二 sax、田中信正 p、望月英明 b関内小ホールの森山4の曲目は、「Take 0」、「Gratitude」、「Sunrise」、「'Round About Midnight」、「Goodbye」。記憶は既に曖昧^^;なので、違ってるかも。
森山さんはいつ聴いても惚れ惚れします。絶賛以外の言葉はありません。
関内小ホールで立ち見が出るほどの盛況&熱狂ぶりでした。
「Goodbye」は明日も板橋さんの演奏で聴けそうな予感。
その後豪雨の中、徒歩で開港記念館に移動。
KIKI BANDの前にやっていたジーン・ディノビ3を数曲聴きました。
ジーン・ディノビはアコースティックなジャズなので、古い建物(大正建築?)の開港記念館には良く合います。
17:40 梅津和時 KIKI BAND (開港記念会館)
梅津和時 sax、鬼怒無月 g、早川岳晴 b、新井田耕三 ds対してバリバリのエレクトリック・ジャズ(いや本当はプログレです)のKIKI BANDもそのミスマッチが意外に面白かったりして。
このホールかなり響くんですね。そのやや強い自然のリバーブが新鮮でした。
↑楽器セッティング&サウンドチェックの様子。まだ開演まで時間があるのでお客さんは少ないです。
投稿者 Utayume : 23:51 | トラックバック (0) | Jazz
KIKI BANDが終わったら雨も止んでいました。
次はドルフィーの板橋さんへ行こうとタクシーをつかまえたら、ドルフィーの場所がわからないと降ろされてしまいました。地図まで見せたのに。
横浜のタクシーがそんなんでいいんですか!
そうこうしている間に開演に間に合わなくなってしまったので、今日は帰ろうと関内駅まで来たら、京浜東北線が止まってました。(-_-;
じゃ、時間をつぶそうと、馬車道のサンマルクカフェに来たら、台風でそうそうに閉店。同じくタリーズも閉店。
スタバは開いていたので、現在スタバで一休み中です。
投稿者 Utayume : 19:15 | コメント (2) | トラックバック (0) | Jazz
京浜東北線車内です。
雨は思ったほど降っていません。
今日のスケジュールは、以前書いた通りです。
森山威男は最優先で。
投稿者 Utayume : 12:34 | トラックバック (0) | Jazz
2004年09月06日
今年もやってきました。横濱JAZZプロムナードの季節。
このイベントは、横浜の関内を中心に近辺の様々なホール、ライブハウスで同時に演奏が行われ、それらの会場をバッヂを入場券代わりに自由に移動できます。
それで1日4,000円! お得どころではないですね。
最近は夏のロックフェスが流行っていますが、それらのロックフェスが、まずイベントありきで、いかにも産業的なイベントになり、本来の音楽は二の次になっているように感じるのに対し、この横濱JAZZプロムナードは、横浜市や地域が一体となって純粋に音楽を楽しむという空気に満ちており、日本では数少ない良心的な音楽イベントだと思っています。もちろんスポンサーはあるのですが、それはチラシとかポスター、案内板等の表示だけで、会場であるホールやライブハウスにはほとんど広告などなく、いつものライブと一緒です。
6年前ぐらいまでは毎年行っていたのですが、ここ数年この時期は忙しくて行けずにいました。森山さんも出演することですし、今年こそは行こうと思っています。
とりあえず立てたわたしのスケジュール。
【10/9】
森山威男カルテット(関内小ホール)
井上淑彦カルテット(ドルフィー)
梅津和時KIKI BAND(海港記念会館)
板橋文夫グループ(ドルフィー)
【10/10】
大友良英ニュージャズ・アンサンブル(関内大ホール) or 金井英人ユニット(横濱赤レンガ倉庫1号館)
藤井郷子カルテット(横浜赤レンガ倉庫1号館)
Minga Senegal&おおたか静流(情文ホール) or 酒井俊バンド(関内大ホール)
板橋文夫 [林栄一デュオ、カルテット、オーケストラ](関内大ホール)
わたしが行っていた頃は渋さ知らズは毎年フリーの会場(ランドマークタワーのドックヤードガーデンとか)でやっていたのですが、今年は出演しないみたいですね。
それに、今年はライブハウスにエアジンがありませんね。どうしたんだろ?
投稿者 Utayume : 13:34 | コメント (2) | トラックバック (1) | Jazz