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2004年10月25日

ハラダ タカシ エキセントリック・ライヴ at トリフォニー

2004年10月29日(金)19:00開演
トリフォニーホール(小ホール)
加藤千晶 Pf、赤城忠治 レインスティック
\3.500-(ワイン付)
ウィッチクラフト 045-821-8543

今週の金曜日にハラダ タカシさんのコンサートがあります。
年数回行われる「エキセントリック・ライヴ」と題されたハラダさんのソロ・コンサートでは、クラシックや現代音楽作品はほとんど演奏されず、ハラダさんの自作曲や、ハラダさんの好きなシャンソンの楽曲を、オンド・マルトノやピアノの弾き語り等で演奏します。時には楽器は弾かず、歌に専念することも!

アカデミックな音楽一辺倒ではなく、肩肘張らずいろいろなジャンルの音楽を聴ける人には、気軽に楽しめるコンサートだと思います。
もちろんわたしも行きます。ハラダファンですから。(笑)

-->オンド・マルトノ奏者ハラダ タカシのページ Ondes Martenot
-->すみだトリフォニーホール

投稿者 Utayume : 11:38 | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot

2004年10月24日

MT3.0にして以来、旧2.xのテンプレートをほとんどそのまま使っていましたが、色々と不具合があったので、昨日、思い切って3.0のデフォルト・テンプレートデフォルト・スタイルに戻しました。

で、せっかくなので、簡単にタイトル画像なんぞ作ってみました。
制作時間は3分ですが。^^;
ちょっとイマイチかなぁ。もう少しなんとかしよう。

使った画像は2001年6月9日に有楽町西武百貨店1階で行われた、ハラダ タカシさんのフリーコンサートの時のもの。

念のため説明しておくと、オンド・マルトノの数あるスピーカーの中の一つである、「パルム・スピーカー」です。表と裏にそれぞれ12本の弦が張ってあり、それを共鳴させてやわらかで自然な響きを出します。

わたしが撮った写真ですが、お気に入りの写真なので、オンド・マルトノ友の会の会報表紙とかポストカードとか使い回しています。(笑)

投稿者 Utayume : 08:08 | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot /04 Blog

2004年10月07日

先日のエントリーでも書きましたが、現在、ハラダ タカシさんがオンド・マルトノを演奏しているCMが数種類放送されています。
もし、これらをご覧になったことがあれば、いつ、どの番組中に放送されていたか教えていただけないでしょうか?

今のところひとつも捕獲できていませんので、いただいた情報を元に網を張ろうと思います。

以下、現在放送されている、あるいは今後放送されると思われるCMです。

●コニカミノルタ 企業ブランド広告TVCM デジタルカメラ “Anti shake”篇
http://konicaminolta.jp/about/ad/cm/003/index.html

●FANCL 企業広告:「無添加な人-登場/マイクレ/フェナティ」篇
http://www.fancl.co.jp/beauty/tvcm/cm_fena2.html
http://www.fancl.co.jp/beauty/tvcm/cm_fena3.html
http://www.grandfunk.net/(トップページ >> CM MUSIC >> Ha)

●JR東海 「そうだ、京都へ行こう 神護寺編」
(現在も放送されているか不明。曲はおなじみの「My Favorite Things」)

●ケンタッキーフライドチキン(KFC)「胡山醤チキン 『香る娘』篇」

GRAND FUNK INC.のサイトがリニューアルされていますね。
全部FLASHで作ってあって嫌な感じです。^^;

あ、菅野よう子&坂本真綾のチロルチョコCMが入ってます。オンド・マルトノとは関係ありませんが、これも必聴。

投稿者 Utayume : 09:03 | コメント (11) | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot

2004年09月30日

先日のエントリーで書き忘れたことを。

株式会社ユナイテッド・ワールド・ミュージック
CM音楽を多数扱った「着うた」 サイトがあるらしく、携帯電話で見に行ってみると、なんと、菅野さんのFANCL「無添加な人-登場」CM曲があります。
早速登録(月額315円)してこの曲をダウンロードして聴いてみると、まさにオンド・マルトノ!
わたしの知る限りでは、「着うた」としては初のオンド・マルトノ曲だと思われます。


といいつつ、わたしは携帯は常時バイブなのでほとんど奏でられることはないのですが。^^;
ついでに言えば、AH-K3001VならCDから「着うた」を作成できます。


これダウンロードすると、菅野さんには印税が入ると思いますが、ハラダさんにも印税入るのかな? CM曲だから入らないか。。。

投稿者 Utayume : 14:54 | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot

2004年09月27日

FANCL: 企業広告:「無添加な人-登場/マイクレ/フェナティ」篇(試聴可能)

「報道STATION」のCM中になんだか耳慣れた音色が聞こえました。
まぎれもなくオンド・マルトノ。しかもこの流れるようなやさしい音色はハラダさんに違いないと思ってお聞きしたらまさにハラダさんだそうです。

このFANCLのCMで使われている楽曲は菅野よう子さんによるもので、菅野さんと言えば今やアニメ音楽界の超ヒットメーカーであり、菅野さんが音楽を担当すればそのアニメはヒットするとさえ言われている方。
一般的にはアニメ音楽ばかりと思われていますが、その多才さゆえCM音楽も数多く手がけており、しかも、オンド・マルトノを使用することが多々あります。

GRAND FUNK INC.に掲載されているCM Music Archiveで聴ける楽曲の中でも、雪国まいたけ 「キレイナ空気篇」は菅野よう子さんとハラダ タカシさんのオンド・マルトノによる傑作ですし、掲載はされていませんが、JR東日本のCMで同じくハラダ タカシさんが演奏された「夏は来ぬ」、「旅愁」、「冬景色」や、サントリー マドンナのCMで菅野さんのピアノとハラダさんのオンド・マルトノによる「亜麻色の髪の乙女」(ドビュッシーですよ、念のため)、数年前に放映されていた広末涼子さん出演のエフティ資生堂 スーパーマイルドも印象深いところです。(詳しくはハラダ タカシさんのサイトへ)

このように、オンド・マルトノという楽器は知らなくても、その音色はおそらく誰もが気づかずに耳にしているのです。

なおわたしは未見ですがJR東海 そうだ京都へ行こう 神護寺編での「My Favorite Things」や、今後コニカミノルタやケンタッキーフライドチキンのCMでもハラダさんのオンド・マルトノが聴けるそうです。

テレビで見かけたらそっと耳を傾けてみてくださいね。


ちなみに、菅野さんとハラダさんによる作品で(おそらく)唯一CD発売されたのが『NHKスペシャル「中国12億人の改革解放」』。しかし現在廃盤で、ヤフオクでは数万円で取引されています。

投稿者 Utayume : 20:30 | コメント (2) | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot

2004年09月21日

まだ先だと思っていたら、明日なんですね。
ということで、告知。

2004年9月22日(水、祝前日)
ボブテイル(京王井の頭線池ノ上駅より徒歩約15秒)

開場:19:00 / 開演:20:00
料金:1800円+オーダー

出演:木村佐斗子 (Ondes Martenot)
   坂元一孝 (Piano)
ゲスト:銭天牛ずにあ (Bass)
    MEW (Drums)


会場のサイトはこちら

ピアノとオンド・マルトノで坂本龍一氏の曲を中心に演奏するとのことです。
木村さんはわたしと同じ時にオンド・マルトノを始めた、いわば同期です。
わたしと違ってまじめにレッスンを受けているので、良い演奏が聴けるかと思います。

わたしくは録音隊をしています。(笑)

投稿者 Utayume : 23:46 | コメント (5) | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot

2004年09月14日

続報っても発売間近なのであんまり意味ありませんけどね。

NAXOSの本家サイトでは、より詳細な情報と全曲の試聴が可能になっています。
(あえてわたしは試聴していませんが)

NAXOS 8.555779 Music for Ondes Martenot

日本語サイトの曲目では気が付きませんでしたが、LINDSAY COOPER(ex. Henry Cow)の曲を取り上げているんですね。これは益々楽しみです。

Music for Ondes Martenot
THOMAS BLOCH



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投稿者 Utayume : 11:36 | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot

2004年09月10日

Thomas Blochさん(あれ?オフィシャルサイトが消えてる)がやってくれました。
クラシックの文庫化を目指す良質廉価CDレーベルのNAXOSから、ついにオンド・マルトノ曲集が発売されます!
NAXOSからこうしてオンド・マルトノ曲集が出ることは大変画期的なことだと思います。
Thomas Blochさんは以前NAXOSからグラスハープ曲集を出しており、その時に、「なんでオンド・マルトノじゃないの〜?」って思っていました。

オンド・マルトノのための作品集

[メシアン: 未刊のページ〜第4/ブロシュ: フォーミュル*/Lude9.6*/スウィート組曲(管弦楽編曲: H.ブージス&T.ブロシュ)/ウィッソン: Kyriadeより*/レドルフィ: Mare Teno*//L.クーパー: 悪夢/マルティヌー: 幻想曲/トゥシャール/ブロシュ: ユープロテス2/ロリン: スペース・フォレスト・バウンド*](* 世界初録音)

8.555779

曲目を見ると、聴いたことのない曲が多いので、わたしも今から非常に楽しみです。
NAXOSの新譜は大抵1日あたりには店頭に並びます。価格はどこでも900円前後なので、気軽にお買い求めください。

Music for Ondes Martenot
THOMAS BLOCH



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ちなみに、Thomas BlochさんはNAXOSから発売されているメシアンの『トゥランガリラ交響曲』でもオンド・マルトノを弾いています。また、2001年にパリのCanal Plusで行われたRADIOHEADのコンサートにもオンド・マルトノ五重奏団で参加しています。

(追記)
9/14日エントリーに続報を記載

投稿者 Utayume : 07:30 | トラックバック (1) | 01 Ondes Martenot

2004年08月24日

昨日ヤフオクにて2,500円でゲットしました。

"Music for Ondes Martenot"

(the musical heritage society inc. MHS 821)

MHS821.jpg

  • OLIVIER MESSIAEN: FETE DES BELLES EAUX for Sextet of Ondes Martenot
  • DARIUS MILHAUD: SUITE for Martenot and Piano
  • JACQUES CHARPENTIER: LALITA for Ondes Martenot and Percussion
Nelly CARON, Monique MATAGNE, Renee RECOUSSINE, Karel TROW, Henriette CHANFORAN, Ondes Martenot
John PHILIPS, Piano
Didier DUCLOS, Percussion
JEANNE LORIOD, Martenot Solo and Musical Direction

アメリカ盤なので英表記になっています。アメリカ盤はちょっと珍しいですね。録音日の記載はありませんが、「Recorded by ERATO, France」との記載があります。
ということで、オリジナルはエラートらしいのですが、なんと、ワタクシ、エラートの『組曲』と『ラリータ』は持っておらず、初めて聴く録音だと思われます。

「思われます」と書いたのは、平日はアナログをゆっくり聴いている時間がないので、今週末に聴いてみようと思っているからでした。楽しみ楽しみ。

でも、ジャケットがシンプルすぎますね(笑)。裏ジャケにも写真が一枚もないので、『オンド・マルトノのための音楽』というからに、写真ぐらい載せて欲しいところ。30年近く前に出たであろうLPに注文をつけてもしょうがないですが。(^^;

投稿者 Utayume : 23:57 | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot

2004年08月13日

最近オンド・マルトノのことを書いていないので、CD紹介を。

サントリー烏龍茶のCM曲集『chai』が売れたのは記憶に新しいところですが、実はこのCDでもオンド・マルトノを聴くことができます。その曲が91年のCMで使われた「Memory」です。
作曲は中川俊郎さん、オンド・マルトノはもちろん原田節さんです。
このあたりから原田さんの活躍でCMでも頻繁にオンド・マルトノを聴けるようになったと記憶しています。

オンド・マルトノのポルタメント(リボン奏法)を利用した大変美しく、メロディーも印象的な楽曲で、現在でもCM以外のちょっとしたBGMとしてTVで耳にします。

CM業界にはオンド・マルトノを積極的に使ってくれる人が多いようで、中川さんを初め、菅野よう子さんも度々オンド・マルトノを使っています。(個人的には菅野さんにはアニメ音楽でオンド・マルトノを使ってもらいたいです)

で、『chai』人気に乗じて(?)去年デビューしたaminが、この「Memory」に歌詞をつけて歌っています。この曲にはオンド・マルトノは必須のようで、このaminバージョンでも原田節さんのオンド・マルトノを聴くことができます(2003年新録音)。

以前の「Memory」では流れるような軽い音色でしたが、aminで聴かれるオンド・マルトノはかつての録音よりも音が厚くなって、多少重めです。オンド・マルトノの後に打ち込み系のサウンドになるので、その対比から重めの音にしたのかもしれません。




百合の花
amin

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これぞ、中国歌謡
美しいクリスタルヴォイスに癒されます

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SUNTORY OOLONG TEA CM SONG COLLECTION
CMソング

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いやし系に、いいっす。
中国語を学びたくなる
大きな河と小さな恋

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『chai』よりもこちらの方がおすすめ。「いつでも夢を1」('92烏龍茶CM曲)でもオンド・マルトノが聴けます。




湖を渡る風〜オンド・マルトノの
原田節


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「思い出」(「Memory」)のフルバージョンが聴ける、原田さんのアルバム。わたしは弦楽器と合わせたこのバージョンが一番好きです。





原田節


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こちらも『湖を渡る風』と同じ録音です。オンド・マルトノ入門CDとしておすすめ。

投稿者 Utayume : 19:31 | トラックバック (0) | 01 Ondes Martenot

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