2006年04月26日
ネットワークボリュームを起動時にマウントするには、Mac OS 9までは単に「起動時にマウント」というチェック項目にチェックするだけでした。Mac OS Xで起動時にマウントするのはどうやるのかずっと謎だったのですが、AppleScriptを書かなければいけないんですね。(1行で済んでしまうスクリプトですが)
ファイル共有のTips
起動時にサーバーをマウント - [Mac OSの使い方]All About
スクリプトエディタで以下のようにスクリプトを書き、アプリケーションとして保存した上で、[システム環境設定]/[アカウント]の[ログイン項目]に追加です。
-- AppleShareサーバの場合
mount volume "afp://ユーザ名:パスワード@サーバ名/ボリューム名/"
-- CIFSサーバの場合(Windowsなど)
mount volume "cifs://ワークグループ名;ユーザ名:パスワード@コンピュータ名/共有名/"
(ワークグループがMacと同一の場合、ワークグループ名を省略できます。)
-- SMBサーバの場合(Windowsなど)
mount volume "smb://ワークグループ名;ユーザ名:パスワード@コンピュータ名/共有名/"
(ワークグループがMacと同一の場合、ワークグループ名を省略できます。)
※sshでnetatalkに接続するにはスクリプトにはどう書くんだろう?
とりあえず自分のためのメモでした。
GLAN Tank買おうかな。 (追記) 上記の方法ではネットワークが繋がっていない場所では起動に時間がかかってしまうので、現在(Mac OS X 10.5)ではボリュームをDockに登録して使っています。この方法だと必要なときにワンクリックでマウントできるので使い勝手もそれほど悪くありません。
投稿者 Utayume : 18:57 | トラックバック (0) | Macintosh
2006年04月18日
祭も一段落して、今更ワタクシがこれについて書く意味があるのが謎ですが、とりあえずBoot Camp。
結果を先に言ってしまえば、全く普通のWindows PCと同じように使えてしまうので、ワタクシとしてはちょっと面白みに欠けますね(笑)。Virtual PCを初めて使ったときのニッチな感覚は感じられませんでした。それほど完成度が高く、誰もが使える環境ということだと思います。
以下Mac miniは1.66GHz Intel Core Duo、RAM1GB、HDD100GBです。
FINAL FANTASY XI Vana'diel Bench3の結果
まずはお約束で。以下いずれも「Low」での数値です。
Mac mini (Boot Camp β) | 3283 |
自作PC-A (RADEON X550) | 5796 |
自作PC-A (オンボードビデオ) | 4158 |
自作PC-B (RADEON 9600) | 4591 |
※自作PC-B = i865G、Pentium 4(Northwood) 2.66GHz、PC3200 1GB
Mac miniの数値は「とてつよ」で「FINAL FANTASY XI for Windowsをデフォルト状態でとても快適に動作させることができるマシンだと予想されます。」というレベル。
確か865Gのオンボードビデオではベンチの起動すらできなかった記憶がありますから、かなり健闘していると言えます。
ゲームのプレイは可能か?
実用面としてウルティマ オンラインをインストールして試してみたところ、これまた全くフツーにプレイできました。もっとも、UOはオンラインゲームの動作環境としては低レベルの部類なので、普通に出来て当然というぐらいです。
更に、ベンチではなくFINAL FANTASY XIも実際にプレイしてみようと、最初のバージョンのみCD-ROM(4枚)からインストールし、停止していたアカウントを復活させて、オンラインアップデートをしている最中で……「ハードディスクが足りません」orz。そんな予感はちょっとしていました。
Boot Campには10GBしか割り当てておらず、FFXIは動作環境として5GBのディスクスペースが必要で、UOもインストール済なため早々に不足してしまいました。
昨日は時間がなくなってしまったのでアップデートを断念し、FFXIのプレイはまた後ほど。
ビデオキャプチャーは可能か?
普段自作PCではPCIバスのGV-MVP/GXWを使用していますが、予備としてUSB2.0接続のGV-MVP/RZ2も所有しているので、これがMac miniで使用可能か試してみました。
ドライバインストール時に自動ではマニュアル通りにはインストールされず、手動でドライバを指定する必要があったものもの、それ以外は全く問題なく動作しました。
短めのTV録画と再生を試してみましたが、音ずれなども発生しませんでした。
結果、Mac miniをWindowsのテレパソとして動作させることは可能のようです。
ただ、この場合外付けHDDを使用することが必須になりますし、Windowsを常時起動(あるいはスタンバイ)しておかなければならず、試してはみたものの、動作音が静かである以外にMac miniでやる利点があるのかは疑問です。^^;
USBの外付けHDDが使用可能か、Windowsのスタンバイと復帰が可能かは試していませんので、確認後に追記します。Mac miniに繋ぎっぱなしだったカードリーダーは認識していたので、HDDも使用可能と予測はできます。
MacBook Proならより快適に。モバイルでもMac/Win使用可能という夢の環境へ。
投稿者 Utayume : 14:40 | トラックバック (0) | Macintosh /Windows
2006年04月17日
先週Apple Storeから届いたMac mini (Intel Core Duo)に、今までの環境を移行しました。
まずはいきなりTiger再インストール。
Mac miniはHDDスペースにあまり余裕がないので、OSの使用するHDDスペースを極力減らしたく、カスタムインストールで使わない言語やプリンタドライバを外して再インストールしました。これで数GBは節約できるはず。
その後何も考えず「移行アシスタント」を使ってPMG4から環境を全部転送してしまったのですが、これが後で余計に時間を取る原因になりました。
というのも、今回はPPCからIntelへの移行なので、Classicアプリを初め、今までPMG4にインストールしてあったアプリの相当数がIntelでは動かないのです。Mac OS Xの「Applications (Mac OS 9)」なんて丸ごと全部Intelでは動かないので、「移行アシスタント」で転送する時間も無駄ですし、更に削除の手間もかかります。
↓「移行アシスタント」で転送されたMac miniの「Applications (Mac OS 9)」フォルダ。Intelで動作しないアプリには通行止めマークが付いています。
また、Mac OS Xネイティブでも、Universal Binaryではない場合、システムに関わるアプリはRosetta(*)では動作しないので、コントロールパネル等もIntelでは動作しません。例えばFlip4Macは、本来ならIntel Macには新規インストールはできないのに、「移行アシスタント」によりコンパネが存在して、クリックしても動作しませんというエラーメッセージが出るようになります。もっとも、Flip4Macぐらいメジャーなアプリであれば、そう遠くない未来にはUniversal Binary化されるとは思いますが。
更にあらかじめわかっていたものの、ATOKも使えないのに転送されてしまうということになって削除がめんどくさくなります。
ATOKが使えないので、既にことえりは受け付けない体になってしまっているワタクシは、egbridge Universalを購入しました。
というように、PPCからIntelへの移行は、現状では「移行アシスタント」は使わずにそれぞれのアプリを新規インストールしたり設定ファイルを手動で移動するほうがよいでしょう。
って、そんなことはよく考えればわかりますが。^^;
環境の移行がほぼ終わって使ってみたところ、体感速度としては今までのPMG4(Gigabit Ethernet改、1.2GHz、RADEON 8500)とはそれほど差はないように思いました。確かにApple製のMail.appなどは起動も検索も速くなったと実感はできますが、頻繁に使うFirefoxは1.5.0.2でUniversal Binary化されたとは言え全然変わりません(*1)し、AdobeがUnivarsal Binary化されていない現状ではあんまり速度的な恩恵はなさそう。
それと結構ショックだったのは、Matias Tactile Pro Keyboardのパワーキーで起動できなくなってしまったこと。オフィシャルサイトのFAQ「How does the Power key work?」のところにも書いてありますが、パワーキーをサポートしていない現行機種ではパワーキーからのシステム起動はできないんですね。がっかり。
もちろん、終了時はパワーキーで終了ダイアログは表示されますし、Mac miniの場合は、PMG4の机の下と違って、机上の手のすぐ届く場所に置けるのでそれほど不便になったわけではありませんが、やっぱりキーボードのパワーキーで起動したいよ。そのスマートさがMacなんだよ。
そんなこんなで1日ちょっと使っています。
今までと劇的に変わったわけではないけど、概ね満足。何よりPMG4と比較すると格段に静かになったのが嬉しいです。
次のエントリーではBoot Campについて書く予定。
(*)「ロゼッタ」というと『カレイドスター』を真っ先に思い出してしまうワタクシはアニヲタですか。
(*1)後にわかったことですが、PPCのFirefoxを移行アシスタントでMac mini(Intel)にコピーした後に1.5.0.2に差分アップデートしたら、何故かIntel上にも関わらずUser-AgentがPPCと表示されていました。そこで、一旦アプリを削除して改めてFirefoxをインストールしたら今度は正しくIntelと表示されるようになり、アプリ起動速度も速くなりました。
投稿者 Utayume : 15:08 | コメント (2) | トラックバック (0) | Macintosh
2006年04月13日
4/6に注文したMac miniが13日に到着しました。
左は去年購入した初代Mac mini(整備済製品)、右が今日届いたMac mini (Intel Core Duo)。
微妙に箱のデザインが違うんですね。
時間がなくてまだ開封していません。セットアップとBoot Campインストールは土曜日以降です。
投稿者 Utayume : 23:36 | トラックバック (0) | Macintosh
2006年04月10日
実はこのタイトルのエントリーは2度目だったりして。(笑)
去年、整備済製品のMac miniを買ったときにも書いています。その時は母親用のMac miniでしたが、今回は自分用。お察しの通り、購入に至る大きな引き金になったのは、もちろんBoot Camp。数ヶ月前から自分のマシンをリプレースしたいとは思っていたので、いいタイミングで背中を押してくれました。(笑)
今現在、メインのPowerMac G4(Gigabit Ehternet改CPU1.2GHz、RADEON 8500)とは別に自作Win機を2台使っていて、去年末に作ったテレパソ(既に去年末とはマシン構成は若干違っていて、ビデオカードとサウンドカードを追加してあります)以外にもう1台Win機が必要な場面というのは、UOで希に2アカウント同時に操作する時ぐらいなので、スペースの都合(2台ともMicroATXミニタワー)上、できれば1台減らしたかったのです。
UOは戦闘しなければVirtualPCでも何とか動かせるぐらいなので、Boot Campなら余裕と思われ、そんなサブWin機代わりにはMac miniのWindowsには最適かなと。
買ったのは1.66GHz Core DuoのMac miniでBTOでRAM1GB、HDD100GB。
4/6にApple Storeで注文し、発送予定は4/12。デフォルト構成なら24時間以内に出荷されるようですが、BTOしたので納期が延びるようです。
環境移行して遊べるのは今週末かなー。Boot Camp祭には乗り遅れorz
現在のPowerMac G4は250GB×2でRAID(Mac OS Xのミラーリング)にした外付けHDD(ケースはセンチュリー NewニコイチBOX シルバーモデル)に、Backup2でHomeディレクトリを毎日バックアップし、加えてiTunesファイルの60GB弱もその外付けHDDに置いているので、環境移行は楽なはず。
投稿者 Utayume : 13:37 | コメント (3) | トラックバック (0) | Macintosh
2006年04月06日
アップル、Boot Campを発表
Apple - Boot Camp
asahi.comにも載っているくらいで、今更ワタクシがニュース的なことを書くのも憚られますが、やはり触れておきたいです。
Appleが公式にWindowsネイティブ起動をサポートした衝撃は大きいです。
パーソナルコンピュータのOSの世界がMacとWindowsの2大勢力になって以来誰もが夢に見ていた環境が、公式なソリューションとして提供されたのです。これはもうパーソナルコンピュータ業界を震撼させる歴史的大事件としか言いようがないですね。
周辺機器がどこまで使えるのか等今後の課題は多いものの、「FAQ:アップル「Boot Camp」--MacでWindows XPを動かすには - CNET Japan」には
Apple Remote Control、Bluetooth対応のAppleワイヤレスキーボードおよびマウス、Apple USBモデム、そしてMacBook Proの緊急モーションセンサーセンサ、環境光センサ、および内蔵iSightカメラなど、Windowsでは正しく動作しない機器もあります
と書かれてはいるものの、Intel Mac上WindowsでのWindows用周辺機器の動作についてはいまだ不明。(多くは動作しそうですが)
ちょっと残念なのは、
Dunham氏は、「デフォルトではコンピュータ上にあるMac OS XのボリュームをWindowsが読むことはできない」としています。
と書かれており、同じIntel Mac上での両OSのファイル共有がちょっとめんどくさそうなこと。まぁファイルシステムが違うので当然ではあります。共有が必要なファイルはファイル専用の別ボリューム(例えば、可能な場合は外付けHDDやネットワークドライブ)に置いておけばいいのかもしれません。
VirtualPCをバージョン2.0の頃から使っていて、快適なMacとWinの共有を模索してきた(今までは結局それぞれのハードウェアを持つ以外には快適には使えなかった)ワタクシとしては、ものすごく試してみたくて、今すぐMac miniを買おうか葛藤中。(笑)
ウチにあるアイオーデータのUSBキャプチャーBOXが動作するか試してみたいー!
ちなみにiMac 17インチ上のFFXI Benchでは6000ぐらい出ていたらしい(ウチの自作DOS/Vよりもスコアが上)ので、恐らくFFXIを初め、多くの3Dネットゲーも可能だと思われます。
Macに憧れるWindowsユーザーの皆さん。もう悩む必要はありません。迷わずMacを買いなさい。
でも13インチ液晶のMacBook(iBookの後継機種)が出るという噂もあるんですよねー。
これがApple30周年記念の爆弾だったのかな?
【追記】
ITmediaにこばやしゆたか氏による詳細な記事が掲載されました。
ITmedia +D PCUPdate:もうみんなMacを買えばいいと思う――Apple純正「Boot Camp」をさっそく試した (1/3)
「もうみんなMacを買えばいいと思う」。全くその通り。こばやし氏らしい素敵なタイトルです。ほとんどのWindowsユーザーにとっては、Mac mini+Boot Campでも十分ハイスペックのような気がします。
PCWatchにも詳細な記事が掲載。
Intel MacでWindowsが動く「Boot Camp」レポート【インストール編】
秋葉原のLAOX The Mac Storeでは早速店頭デモをしている模様。
Intel MacでWindows XPの動作デモ、Boot Campを使用
さすがツワモノ揃いのアキバLAOX。
投稿者 Utayume : 13:12 | トラックバック (0) | Macintosh /Windows
2006年03月19日
Apple Store Shibuyaで20:00から行われた「高柳昌行ビデオミニコンサート」に行きました。
1階透明階段下にPAが設置され、テーブルに30インチのCinema DisplayとPowerBook G4(MacBook Proかも)が置かれ、映像に関してはこのPowerBookを使い、QuickTimeムービー(ビデオ形式は不明)を再生することで上映していました。
映像ソースは90年前後の安田生命ホール、あるいはジャンジャンにおけるAction Directで、全くのノイズと言っていいものです。動いている高柳が見られるのは貴重ですし、記録としても残しておかなければいけないものだとは思いますが、このようなライブは現場にいなければあまり意味がないものです。加えて正直言ってワタクシはAction Directは苦手なので^^;、ギタリストとしての高柳が見たいと思いました。
唯一音源として当時の写真のスライドショーを交えて流された、83年ジャンジャンにおけるNew Direction Unit(高柳、飯島、山崎)の演奏は、非常に心躍る興味深い演奏でしたので、CD化を切に希望します。
ただ、このような試みがApple Storeという開かれたメジャーな場所で行われたのは画期的なことであり、高柳再評価の良いきっかけになると思います。JINYA DISC(バード電子)のさいとーさん、ありがとうございます。
Action Directでの録音としては以下のCDが発売されていますので、興味がありましたらお聴きください。
ついでにHMVで最近ブリッジから再発された富樫雅彦の『WE NOW CREATE』を購入。90年に一度CD再発されていて、そのCDも持っていたのですが、オリジナルLPを持っていたために10年ほど前にCDは友人に売ってしまって今は手元にないのでした。
インディペンデントレーベル (2006/03/17)
1969年。日本のフリージャズの夜明けです。
この録音を聴くと、日本のフリージャズ(インプロヴィゼーション)がアメリカやヨーロッパとはまた違った独自の視点から始まり、そして現在に至っているということがわかります。(まぁ、よくも悪くもですが)
佐藤允彦トリオ『PALLADIUM』
(1969年3月17,20日録音)
佐藤允彦/富樫雅彦/荒川康男
富樫雅彦カルテット『WE NOW CREATE』
(1969年5月23日録音)
富樫雅彦/高柳昌行/高木元輝/吉沢元治
高柳昌行NEW DIRECTION『INDEPENDENCE』
(1969年9月18日録音)
高柳昌行/吉沢元治/豊住芳三郎/佐藤敏夫
山下洋輔トリオ『ミナのセカンドテーマ』
(1969年10月14日録音)
山下洋輔/森山威男/中村誠一
富樫雅彦カルテット『Speed and Space〜音楽における空間の概念〜』
(1969年11月22日録音)
富樫雅彦/佐藤允彦/高木元輝/池田芳夫
この頃のフリージャズは決して売れはしませんでしたが、新しい音楽を作っていこうとする勢いと創造性が感じられます。なお、高柳、吉沢、高木は故人、富樫は演奏活動を停止しました。
以下の日本のフリージャズシーンの生き証人である副島輝人氏の著書も大変参考になります。
投稿者 Utayume : 23:14 | トラックバック (0) | Jazz /Macintosh
2006年03月06日
PC Watch:Intel搭載Mac miniハードウェアレポート
ITmedia +D PCUPdate:新Mac miniを分解して、見た! (1/2)
ユーザーレベルでは既に各所で行われているようですが、PC WatchとITmediaに新Mac miniのバラシ記事が掲載されました。
これを見ると、メモリ増設の難易度が上がったようです。
AppleとしてはMac miniのメモリ交換はアップル正規サービスプロバイダのみで行うことができるとしており、それ以外の方法では保証がなくなります。とは言え、Mac miniの開腹自体はそれほど難しいことではなく(下手をすると開腹時に傷を付けることがありますが)、旧Mac miniでは開腹さえできれば、それだけでメモリスロットにアクセスできました。ワタクシ自身も去年購入した初代Mac miniのメモリ交換(デフォルトの256MBから、自作DOS/Vで余った512MBへ)は自分で行いました。ところが、今回の新Mac miniではメモリスロットは、光学ドライブを外し、HDDを外して、やっとアクセスできるようで、かなりめんどくさいですね。
ついでに言えば、旧Mac miniのメモリは今のメモリでは最も生産数の多いPC3200DDRだったので、今ならバルク1GBが9千円程度で買えますが、新Mac miniではPC3200ほどバルクが出回っていなくて価格もそれほど安くはない200ピンSO-DIMMになっていますのでメモリのコストパフォーマンスも落ちました。
そんなことから、Apple Storeで購入するなら、初めからBTOでメモリ増設しておいたほうが良さそうです。
自分で購入するために予習でした。(笑)
投稿者 Utayume : 15:26 | コメント (4) | トラックバック (0) | Macintosh
2006年03月01日
出ましたね。
Core Solo 1.5GHz、60GB HDD、コンボドライブ 74,800円
Core Duo 1.66GHz、80GB HDD、SuperDrive 99,800円
最低価格が74,800円と、5万円台で買えた旧Mac miniよりは値頃感がなくなりました。
旧Mac miniで一番の不満がEthernetの遅さだったのですが、今回晴れてGigabit Ethernet標準になったので、ワタクシとしては買わないわけにはいきません。
ただ、気になるのはCore Imageに対応しているのかどうか。旧Mac mini(ATI RADEON 9200)は現行機種で唯一TigerのCore Imageに未対応だった訳ですが、今回のグラフィックは本体メモリと共有のIntel製オンボードグラフィックになったようで、良くはわかりませんが、何となくグラフィック性能が落ちているような気がします。サイト上に記載の仕様でもCore Imageに対応云々は書いていませんがどうなんでしょうかねー。
とは言え、今のところ、Core Duo版購入はほぼ決定。(笑)
【3/3追記】
店頭で実機を見たところ、Core ImageにもQuartz Extremeにも対応していることを確認しました。
投稿者 Utayume : 11:05 | コメント (4) | トラックバック (0) | Macintosh
2006年02月17日
3月19日(日)20時から AppleStore渋谷SpecialEvent(mixi 高柳昌行コミュより)
高柳昌行「action direct」の1990年渋谷jeanjeanのコンサートビデオをiPodとStudioDisplayを使って再生します。入場無料
90年のAction Directと言うと、『イナニメイト ネイチャー』と同じような演奏(あるいは同じ時の映像)だと思われます。
高柳とAppleとの組み合わせは意外とも思われますが、高柳昌行専門レーベルであるJINYA DISCは、Mac周辺機器を多数発売しているバード電子によって運営されれていることから、多少なりとも両社を結ぶパイプがあったのでしょう。
高柳昌行はワタクシにとって最大級に尊敬すべき存在です。その音楽に出会ったのは90年頃でしたので生演奏を聴くことはできずに亡くなってしまいました。
そしてワタクシはMacユーザー。
行かないわけにはいきません。
Masayuki Takayanagi New Direction Unit『April is the cruellest month』
高柳昌行 g
森剣治 As, Fl, Bcl
井野信義 b
山崎弘 Perc
(1975.4/30,5/11録音)
高柳のアルバムの全てを聴いている訳ではありませんが、最高傑作はこの『April is the cruellest month』だと思っています。ジャズを遥かに超越した、音楽というものの極北。
このアルバムは75年当時、米ESP Diskから発売が予定されていて、マスターテープやジャケットデザイン等をESPに送付し、ESP3023として発売告知もされたものの、結局発売されなかったという幻のESP盤です(91年にコジマ録音からCD発売され日の目をみました)。このアルバムがESPから発売されていたら、歴史は変わっていたとさえ思わされます。
奇しくもJINYA DISCもESP Diskも去年から活動を再開していますので、現在廃盤(品切れ)で入手できないこのCDが晴れてESPから発売されることを期待したいです。
投稿者 Utayume : 11:55 | トラックバック (0) | Jazz /Macintosh